4巡目で高校生捕手を指名。
昨日書いた通り、この3巡目4巡目の流れは、
絶対に欲しかったという意思を感じます。
恥ずかしいことに、
バババ調査から漏れていました。
評判の高い選手だったにも関わらず。
高校生捕手を指名すると思われたドラゴンズ。
終わってみれば納得の指名です。
捕手の守備面はなかなかパッと見では分からないのですが、
甲子園のプレー集を見ると、
とにかく安定しているというイメージ。
動きもキャッチングも無駄がなく、
ワンバウンドを止める形も、
『ワンバウンドしっかり止めます』
と、吹き出しが見えるような。
安心感のある雰囲気がいいですね。
石橋捕手も1年目からその雰囲気がありました。
そして、肩。
こちらもとにかく安定しています。
小さいフォームで矢のような球が放たれます。
羨ましいの一言です。
キャノン、バズーカではなく、
サイレンサー付きライフル(長い)
「野球を始めた時からキャッチャーをやりたかった。」
これに良さが集約されている気がします。
生まれながらの捕手なのでしょう。
絶滅危惧種ですね。
打撃も力強くて体が前に流れない。
今年の指名選手に共通したパッと見で良い打ち方です。
こちらは高校生でもありプロに入ってからどうなるか注目。
1つ上の味谷選手が分かりやすいライバルになります。
左打ちというのも一緒ですし。
フェニックスリーグでメインで使われて、
徐々に存在をアピールできるようになっています。
刺激し合わない訳がない立場になるので、
その点も楽しみです。
石橋、味谷、山浅。
強いドラゴンズ復活のキーマンです。
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