今年は予定を変更して、
ドラゴンズの状況やここまでの情報を度外視。
まだ期間もあるので、
まず単純に一通り上位候補を見渡して、
1位で獲得して欲しい選手を発表します。
ダラララララララララ
ジャーン!
◎田中幹也選手 内野手 亜細亜大学
ここまでを振り返って、
ドラゴンズの状況を加味した中でも、
結果的にその年最も『強み』のある野手に惹かれています。
昨年は正木選手の長打力。
そして上位候補で前川選手の打撃。
一昨年は高橋宏投手公言の中、
2位に残っていればと五十幡選手の足。
3年前は石川昴選手の打撃。
4年前はさすがに根尾選手一色だったのですが、
攻撃力なら足含めて藤原選手。
5年前は安田選手の打撃。
そして今年、
結局結論は内藤選手(日本航空石川)になるんだろうなと思いつつ、
候補バババ見を楽しんでいました。
その長打力の魅力を現時点で超えているのが、
田中選手の『野球センス』です。
抽象的な点で逃げているようにも感じられてしまいそうですが、
こうやってドラフト前に楽しむことを初めて以来、
こんなにも野球センスを感じる選手はいなかったと思います。
そういう意味で先日も書きましたが希少。
つまり目玉のいない今年のドラフトでは1巡目に値する選手です。
抽象的な『野球センス』という言葉ですが、
最も目に見えるのは守備でしょう。
そこは分かりやすいし、その点は
「カープ菊地以来、最も菊地っぽい」
という表現で評価する専門家もいます。
でも、センスが生きるのはそれだけではありません。
攻撃面も打撃、走塁で生きてきます。
ケースに応じた打撃、1つでも先の塁を奪う走塁。
長打力には劣りますが、年間を通せば大きな攻撃力になります。
春リーグの動画を見ただけでもその魅力が溢れていました。
チーム状況を度外視してと書きましたが、
ドラゴンズに現在そんな選手がいません。
平田選手が中では1番感じていたくらい。
過去には、現監督の立浪選手。
福留選手、荒木選手、井端選手・・・
谷繁選手もイメージは違いますがセンスの塊でした。
やっぱり強かった頃はそんな選手がいました。
強かったからそう感じたとも言えますが。
田中選手が入ったら、チーム全体にも良い影響を与えてくれると思います。
ただ、ここからが前置き部分から繋がるのですが、
ここまでの情報からだとドラゴンズとの縁は無さそうですね。
いくら何でも補強ポイントとはズレてしまいます。
二遊間自体は立浪監督も公言している補強ポイントですが、
1巡目で田中選手タイプに行く状況ではありません。
3巡目まで残っていれば。。。
いや、1巡目で指名する球団がある選手だと私は思います!
〇内藤鵬選手 内野手 日本航空石川高
お察しの通りです。
1番飛ばす魅力がある選手。
主将を務めて人望もあり、練習熱心だという情報を見て1巡目の選手だと思いました。
直近の夏の成績が悪かったそうですが、関係ないでしょう。
あとは、1位候補のところでAを付けた選手が、
現時点での指名希望となります。
短評も変わっていません。
吉村投手は昨日の対スワローズ戦で評価爆上げしないわけにはいきませんが。
まだ約2週間あるので、評価の変化も楽しんでいきましょう。
スカウトの評価はそんな単純なものではありませんが。
コメント
田中幹也選手
走攻守完全選手です。
伝え聞くところによると難病があるようです。
プロでは体力的に疑問の声もあります。
才子多病
うまくいかないものです。
>ナゴヤ球場前さん
病気は完治して、
同じ病気だった人が特に問題ないと言っていましたが、
懸念材料であることは確かですね。
そこをスカウトがどんな情報を持っていて、
どう判断するか。
表情報だけでは、私は1巡目と予想しています。