久々の西勇輝との対戦。
あの、大島の故障した試合以来です。
何度か書いてきましたが、もちろん故意ではありません。
でも、なかなかの衝撃的なデッドボールで、
もう絶対に西勇に負けてはいけないと。
そして、結果大きな怪我となってしまいました。
そこから、なかなか対戦が無く。
やっと、打ってやり返す機会がやってきました。
本人たちがそんなこと思っていなくても、
私はグチグチ覚えているタイプです。
本人は残念ながら当日に抹消となりましたが、
見事に勝ってくれました。
相変わらず西勇は低目の内外をコントロール良く攻めてきました。
本当に改めて、素晴らしいコントロールです。
それなのに何で大島(以下省略
その立ち上がりに3連打とエラーで2点を先制。
完璧に打ったヒットはありませんでしたが、
3,4,5番がよく繋がってくれました。
そして、8回の貴重な追加点はホームラン。
キノタクが難しい低目の球を放り込みました。
難しい球でしたが、今のキノタクは低目しか打てない状態。
疲れからか下半身が使えず、飛びつくような打ち方になっています。
湊川さんが解説の時だったか、高目の失投を打ち上げて
「投球が高目に浮いてきたら、木下の体も浮いちゃいましたね」
なんてこともありました。
高目には差し込まれてしまいますが、
逆に低目だと飛びついた結果、腰が回って上手くすくい上げる形になります。
その最高傑作のようなバッティングでした。
にしても、よく打ってくれました!
完封ペースの大野雄に対して、最高の援護となりました。
核となる3人を欠いた阪神打線。
大野雄としては完封しなければいかんざき!
くらいの気持ちだったでしょう。
にしても、4安打2死四球、103球の完封。
この数字は投球内容が良くないと残せません。
右打者のいわゆるインズバをストライクにとってくれたのも良かったですが、
それをとってくれないなら修正できるくらいの安定感がありました。
これで5勝7敗。
これを9勝7敗に。
ぜひ、お願いします。
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