投手編その6。
これで最後の5人です。
以後の1軍登板無しの投手、
育成選手は見送ります。
●54 藤嶋
登 板 35
投球回 38.1/3
防御率 1.41
勝 利 1
敗 戦 0
ホ ー ル ド 7
セーブ 0
奪三振 30
⇒立派な数字を残しています。
貢献度はかなり高いと思います。
勝ちパターンに組み込まれていないので、
どんな場面でも出番があります。
登板数よりも投球回が多いことがそれを表しています。
緊急先発もありましたね。
負けていれば流れを変える。
勝っていれば流れを変えない。
故障もしないし、無くてはならない存在になりました。
●59 山本
登 板 28
投球回 28
防御率 3.86
勝 利 1
敗 戦 0
ホ ー ル ド 3
セーブ 0
奪三振 18
⇒藤嶋と共にどんな場面でもいける役割を担いました。
まだ安定感がなく高目に浮く日は打たれる。
特に変化球が浮くと危険信号。
小さな故障が多いのも相変わらずで、
課題は多いものの、逆にまだ伸びしろを感じる投手です。
まずは故障をしっかり治してから。
●67 上田
登 板 3
投球回 14
防御率 4.50
勝 利 0
敗 戦 3
ホ ー ル ド 0
セーブ 0
奪三振 12
⇒キャンプの高評価からしっかり段階を踏んで、
支配下登録からの3試合先発登板。
3敗ですが、通用しているし勝っていてもおかしくないイメージ。
そのイメージは堂々としたマウンド捌きも影響しています。
19歳とは思えない落ち着きは教わってできるものではないので、
この先の長い活躍を予感させてくれます。
急に凄い球を投げられるようにはなりません。
松葉、笠原同様、こういったタイプが抑えることができるのも野球の面白さ。
さらにコントロールを磨いて勝てる投手になって欲しいですね。
●92 Rマルティネス
登 板 34
投球回 33.2/3
防御率 0.80
勝 利 2
敗 戦 1
ホ ー ル ド 4
セーブ 23
奪三振 36
⇒驚異の防御率。
それでもいまいち目立たないのは最下位チームのクローザーのさだめ。
調子が悪いこともありますが、ピンチで粘り強くなったことが今の数字に繋がっています。
いるうちに優勝争いしたいですね・・・
●99 タバーレス
登 板 3
投球回 3
防御率 6.00
勝 利 0
敗 戦 0
ホ ー ル ド 0
セーブ 0
奪三振 4
⇒シーズン中の契約から3試合登板。
故障者続出という状況のおかげではありますが、
前評判よりは良い球は投げるなという印象。
まだ3試合だけなので何とも言えませんが。
さらに2人の外国人が支配下登録されて状況は変わりました。
下で武器を作って次のチャンスを待つしかありません。
前半戦のチーム防御率はリーグ5位。
それではいかんですよ。
後半戦にしっかり立て直して下さい!!
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