●井領雅貴 外野手
遠藤と同じ、あのドラフト組。
キャンプでのバッティングを見て最も期待したのが井領でした。
ヤクルトで活躍した荒井を力強くしたような。
おっと、歳がばれますね。(今さら?
しかし、結局パッとせず終わってしまいました。
オチシンの私がドラフト批判を掻き消してもらいたくて応援していた部分も確かにあるかもしれません。
それにしても、もっと打てたんじゃないかと残念でなりません。
初期は、何でもかんでもク○ボールも打ちにいってしまい結果が出ず。
それでチャンスが減るという悪循環。
与田監督になってからは首脳陣が目をつけてくれてある程度我慢して使ってくれました。
それによって、何でもかんでも癖は無くなっていき、ブレイクを確信。
はい、私の確信はよくハズレます(*´Д`*)
今年も我慢して使われましたが結果は散々。
あれだけ期待していた私も、なんで井領は我慢して使われて遠藤は使われないのかイライラしてしまう程でした。
なので、もしかしたらもう1年あるかなとも思いましたが、戦力外となってしまいました。
コロナ禍の無観客試合で、よく通る高い声が印象的でした。
うーん、何でもっと打てなかったのかなあ、、
●武田健吾 外野手
さすがに驚きました。
代打で出た直後の戦力外通告。
最後に大逆転のチャンスを与えた与田監督の配慮だったのか、それとも知らなかったのか。
いずれにしても、与田政権の象徴のような出来事だったと思います。
配慮を感じたり、不可解だったり、ラジバンダリ。
守備は間違いなくプロ中のプロでした。
体が大きいので華麗には見えなくて損でしたが、本当に上手かった。
いつだかの、ヒットになったら追いつかれる場面でレフト前のライナーを前に突っ込んで転がりながらウイニングボールを捕った場面は忘れません。
素晴らしさを表そうと長い表現になってしまいました。
本当にあれは素晴らしかった。
あれを見て、守備だけで1軍にいられると思いました。
しかし、打撃が酷すぎました。
こんな表現を書くのはもどかしかったから。
体が大きくてホームランも打てるパワーがありながら、打撃フォームに一目で分かる悪癖が。
何度も何度も書きましたが、上体がホームベース側に倒れてしまう。
あれで腰が回転するわけないのは誰でもわかるでしょう。
打てるコースは当然限られます。
相手の失投でそこに来た時だけ打てた結果が1割台ということでしょう。
誰でも分かることでも変えるのが難しいのが打撃ですが、それにしても何とかできなかったかと。
力があるだけにもったいなかった。
守備だけでもと思いましたが、この戦力外とその後のドラフトはチームの決意を感じるものでした。
だったらせめて外国人補強はちゃんとやってよと思いますが。
2人ともお疲れ様でした。
コメント
沈滞2021年も暮れていきます。
遥か昔、球春幕開けのスポニチ大会終盤・高卒直後の左打者が名門日本石油の代打で起用されました。
結果は当然三振でしたが、こんな小柄な外野手が古豪社会人球団で期待度大かと驚き、井領という少数苗字で記憶にとどめました。
以来、ドラフト候補のCランクで毎回名を連ねていましたが指名なしが継続し、突如の落合GM指名で改めてビックリしました。
母子家庭という説明もあり期待しましたが、やはりプロの壁は厚く、大多数のスカウトの見立て通りとなりました。
全てに全力投球であり、社会人としての大成功は間違いなしでしょう。
〉ナゴヤ球場前さん
アマ球界にもお詳しいナゴヤ球場前さんの情報は入団当時も頂いた記憶があって懐かしいです。
井領は再就職先でもハツラツとした姿が目に浮かびますね。