西山コーチと共に、
ドラゴンズにも立浪監督にもゆかりの無い中での起用。
タイガースで何と13年間もコーチを続けていたんですね。
このタイミングで立浪監督から声が掛かるとは縁なのでしょうね。
選手時代の印象は、タイガースの代走、守備固め。
大西コーチと被りますが、さらに渋い印象。
より活躍したのはその前のファイターズ時代ですが。
最も記憶に残るのは、2005年優勝争いの終盤戦にドラゴンズが打たれたホームラン。
あの年のタイガースとの優勝争いは何というか、ジリジリと苦しいものでした。
そんな中、ターニングポイントとなった試合。
誤審騒動もあった大接戦での延長で試合を決めたのが、伏兵の中村豊選手。
苦しい、ショッキングなシーンとしてドラゴンズファンの心に刻まれた一打です。
今思えばそんな苦しみ、ショックも幸せだったんですけどね!!!
調べると、それがタイガース時代唯一のホームランだったんですね。
まさに、記録よりも記憶に残る選手です。
ドラゴンズファンにとって(笑)
他のコーチの所でも書きましたが、何年もコーチを続けたことがあるのは、
評判が悪くなかったという証拠。
いちいち、『悪くなかった』と微妙な書き方をしてきましたが、
13年も続けたなら評判が良かったと断言できるでしょう。
明らかなドラゴンズの弱点として挙がる外野手。
引退、戦力外で多くの選手が去り、ドラフトやコンバートで新しい選手が加わります。
残留が決まった英智コーチの肩書をよく分からないものにしてまで(笑)、
中村豊コーチを招聘したのは、重要な役職だからでしょう。
よろしくお願いします。
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