勝ち負け勝ち勝ち

ジャイアンツ戦後は3勝1敗。

あの負けからズルズルといかないところは良しですね。
今のドラゴンズは、大雑把なイメージとしては、
投手次第。

こちらの投手が良ければ抑える。
こちらの投手が悪ければ打たれる。
相手の投手が良ければ打てない。
相手の投手が悪ければ打つ。

当たり前(笑)
ですが、つまり投手が悪いなりに粘って打ち勝つ。
とか、
相手の投手が良かったけど何とかして崩す。
そんな試合は無いという意味です。

で、皆さんも分かっていたことでしょうが、
5カード連続勝ち越しの時は、ことごとく相手のエース級と当たりませんでした。
運が良かった。

それでも、ドラゴンズの投手陣が良い頻度は高くなっているし、
相手の投手が悪ければ点がとれているのは事実。
ここから何とかしてもう1歩上に、勝負強いドラゴンズになって欲しいですね。

●大野5連続完投、2連続完封（Ｄ5－0Ｃ）
恐れ入りました。大エースの投球です。
大野はエースという感じではないと何度も書いてきたことをお詫び致します。。。
それにしても、この良い時の大野を見ると、打たれてた時が何で打たれていたのか不思議です。
平田も何であれで打たれるのかと言っていたそうですが。
もちろん今後も全部勝って欲しいのですが、
勝てば勝つほどオフが恐くなりますね(;´Д`A “`

先制点も大野の打席でした。
打席では何も期待できなかった大野ですが、
シーズンに入ってからも練習をしてるらしく、
試合でも必死さが伝わってきます。
何とか当てて先制点をもぎ取りました。
そして実感したのが点が取れる京田の足。
何度も言うよ残さず言うよ、出塁して欲しい～

●小笠原、岡田打たれる（Ｄ5－９Ｃ）
野村相手に一気に5点返したところは素晴らしかったし、
同点逆転までいけない所がもどかしかったし、
複雑でどう心を処理して良いか・・・
ということで、小笠原と岡田が悪いで片づけました。
2人とも首脳陣の期待が高いから使われているのでしょう。
でも、今年はもう力を発揮してくれる雰囲気がありません。
岡田は元々悪い時は悪いので使う試合が多くなれば炎上も多くなると予想できますが(^-^;

井領のところは、京田の足なら返って欲しかった気もしますが、
キレイなフェン直で無駄なく強肩の鈴木誠也が処理したので仕方がない気もします。
ただ、2アウト満塁3点差の1塁ランナーが、
外野を越えたら絶対に返るという準備
つまり、リードを大きくとって、打ったら打球を見ずにとにかく全力で走る。
それができていたかは気になる所です。
できていたと思いますが。

●福谷の涙（Ｄ6－0）
8回途中で降板した福谷が涙を流していました。
権藤さんは、「嬉し泣きでしょう」と言ってましたが、
それは権藤さんが福谷の投球がそれだけ素晴らしかったと表現しただけで、
どう見てもあれは悔しくて泣いていました。
あの、6回無失点で勝ち投手になれなかった今期初登板から、
ずーっと完投にこだわっているように見える福谷。
さらに完封も見えていた8回にピンチを作ってしまった自分。
そして、そこでまだ代えられてしまう自分が悔しかったのでしょう。
先発に転向してから、もちろん体力、技術的にも磨かれたでしょうが、
そんなメンタル面も福谷の復活を支えていると思います。
本当に頼もしく、応援したくなる選手です。
次も期待してます！

福田のホームランは今年一番の当たりでした。
久々に福田らしい、弓矢を大空に放つようなイメージでした。
理由は何であれ1回2軍に落ちてから上がってくると良いのでしょうか？(笑)
次の打席のタイムリーでそんなことを考えたのですが、
その後2試合はからっきし(;´д｀)トホホ

●ブルペン陣の力で逆転勝ち（Ｄ4－2Ｓ）
柳は悔しかったでしょう。
でも、セリーグはこんな交代は仕方がありません。
ただ、柳は「俺が打って返す！」という気持ちもあったでしょうが(笑)
結果、代打は倒れたものの、追いついたのでチームとしては正解。
そして、その後の中継ぎ陣が0に抑えたことで采配は見事的中となりました。
又吉が戻ってきたことが大きいですね。
あくまでも今年の状態の又吉が続けばですが(^-^;
周平が良いところでホームランを打ってくれました。
まさに神宮ホームランでしたが、神宮だからあれでいいんです。
上空は逆風でも、上手く風にも乗って伸びたように見えました。
逆にドラゴンズの中継ぎ陣は神宮ホームランも打たれなかったわけで。
周平は体制が崩れるとライトへの打球が上がるので、
神宮では内角は体制を崩させずにちゃんと打たせた方が大怪我は無さそうです(笑)
完璧に引っ張った打球は素晴らしい打球で1，2塁間を破っていきますから。
3割以上の確率でヒットを打たれるのを避けるか、
1割以下の確率でもホームランを打たれるのを避けるか。
とにもかくにも投げる方は大変な神宮です。

捕手は加藤の出番が増えてきました。
郡司も木下も加藤も結局同じような打撃の数字ですから（爆）
郡司は期待しましたが、プロの1軍は甘くなかったということでしょうか。
能力は間違いなくこんなものではないでしょうが、
なかなか本来の打撃を見せることができません。
とにかくバットが出てこない。
これでは選球眼が良いのではなくて振らないだけと言われてしまいます。
このまま沈まない為に、もう1回下で調整するのもアリでしょうか。
木下は開幕後の好調が、収束どころか終息してしまったような打撃（泣）
そもそもは、ボール球を振りまくって調子を崩していったイメージがあるので、
1番の課題はそこかなーと。
見ていませんが、珍しくパスボールもあったので、正念場です。

今日は救世主の松葉。
しかし、2勝3敗と負けが先行しています。
何とか勝たせてまずは5分に戻してあげたいですね。
相手のスワローズは元気が無くて、またローテも裏です。
外野指定席へのホームラン連発で大量援護だ！

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