ヒーロー3人の活躍で勝ち越しスタート!
梅津は本人も苦しいピッチングだったと言っていましたが、
調子は良くないように見えました。
抜け球もあったし、細かいコントロールも不安定。
そして、狭いストライクゾーン。
一貫して狭かったので文句はありませんが、
梅津にとって苦しかったのは確かです。
ドラゴンズ打線はどんどん手を出す打線なので、
相手投手にはそこまで影響してませんでしたが。
苦しくてもゼロで抑えるのが勝てる投手。
昨年6戦4勝、そしてその資質を今日も見せてくれました。
やはりストレートの力があるというのが大正義。
甘くても力で抑えられるし、高目のボール球も振ってくれる。
そして、変化球が甘くなってもタイミングがずれる。
あとは、ピンチでこそ良い球がいく。
満塁で青木を打ち取った球はしっかり外角低目でした。
そして、貴重な3点目も梅津の2塁打からでした。
はい、いきまーす!
今年一発目のバント策への文句垂れコーナー!(笑)
ノーアウト2塁から大島が送りバント。
まさかとは思いましたが、、、
まず、私は場面問わず大島にバントさせること自体に反対。
しかも、ノーアウト2塁でもうすでにスコアリングポジション。
開幕直前に大事をとって休んだものの、OP戦練習試合と打っていた大島。
どう考えても打った方が確率が高いでしょう。
たまたま成功しましたが、失敗した確率も高かったと思います。
そしてそして、次の打者は絶不調の平田。
結果論ではなく、大島の打撃に期待した方が確率は高かったでしょう。
福田のラッキーな内野安打で1点入ったから良かったものの、
あのバント策はガッカリしました。
今年あと117試合もバントを重用するのかと・・・
でも、もっと1点が重くなる8回はノーアウト1塁で代打モンテで強行。
あれれ??
この場面での代打モンテでの強行策は賛成でしたが、一貫してないじゃん。
まあ、福田をスタメンで使うけど、アルモンテが悪いからじゃないよと。
必ずどこかで使うよと伝えてあったのでしょう。
あそこしか使うチャンスなかったですからね。
そして、一貫してない、何でもバントじゃないんだという点から、
あの大島のバントを再考察してみました。
まず、ランナーが梅津なのでワンヒットで2塁から帰れない。
とにかく3塁に進めたかった。それが1つ目。
逆に言えばランナーが投手だからバントが苦手な大島に送らせるのはリスク高いだろと思いますが。
そしてそして、何としても1アウト3塁にしたかった理由。
次が平田だから。
次が絶不調の平田だから何でバント!?と先述しましたが、
次が平田だからこそ敢えて大島にバントという確率の低い策をとった。
平田のことを考えた策だったという説。それが2つ目。
見るからにスイングが鈍く、とにかく振れてない平田。
そんな平田に犠牲フライでいいよという場面を用意したかった。
しっかり外野へ飛ばすスイングを思い出して欲しかった。
そして、打点がつけば置いてけぼりの状況から脱して気持ちが楽に。
しっかり振ることを思い出して、気持ちも乗る。バンザーイ!
↓
当てただけのサードゴロ( ’ Д ’ )
はい、打のヒーローは京田。
山田の数少ない失投を逃さずにホームラン。
梅津が苦しみながらもゼロで抑えていけたのは、
上記した梅津の力はもちろんですが、2点ポンと入ってくれた試合展開も大きかった。
そして、同じ2打点くらいの価値があるプレーをした武田。
上手かったですねー。
言われ尽くしていることですが、外野手が一番難しいのは正面のライナー。
しかも、あの場面です。
繋がれていたら、嫌な雰囲気になる場面。
3点差なので、ギャンブルできたというのもあります。
それが頭にしっかり入っていた、ここは行くべきだと一瞬で判断したことがまず素晴らしい。
そして、それをキャッチできた技術。
もうあの飛び込み方はセンスとしか言いようがありません。
教えられたり、練習したからといってできるものではありません。
大島も正面のライナーを捕るのが上手いですが、さすがに衰えが見えます。
今日も6回坂口のセンター前ヒットであれ??と感じました。
テレビで分かるのかと突っ込まれそうですが、長年のファンの感覚としては、
大島なら追いついてくれた打球だったと思います。
ポジショニングが逆だった??でもインコースのサインでその通りインコース。
振れてる坂口なら右中間方向をケアするはず。
そこも含めて、近年叫ばれている大島の守備範囲の衰えを私も感じてしまいました。
だからと言って、さすがに大島に守備固めで武田を使うことはないでしょうが、
能力としてそれが可能な選手が獲れたことは大きいですね。
遠藤と2人いることで、それぞれ使い方に幅ができます。
ダラダラと長くなりましたが、とにもかくにも勝ち越しは大きい!
これで浜スタは1勝2敗でも良し。
いや、本当は3つ勝って欲しいけど(笑)
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