雨の中、よく試合をやってくれました。
過密日程なので、出来る限り中止は避けたいのでしょう。
3-6になった時には、中止ならよかったのにと思いましたが(笑)
「早くまずは1本ヒットを」というのが定番ですが、
打ちも打ったり18安打。
1人だけ取り残されていた平田にも最後ラッキーなヒットが出ました。
バントで2球続けてボール球をファールにしてしまい、
こりゃ今日平田はダメな日だと思ったのですが。
その前の大島のバントも相手がミスしてくれました。
何度でも言いますが大島はバントより打った方が確率高いと思うのですが。
で、その流れになるキッカケを生んだのが、10回先頭打者遠藤の四球です。
18安打もよく打ちましたが、この1つの四球がどれだけ貴重だったか。
しかも、ファールで粘って低目にわずかに外れた球をしっかり見た内容のある四球でした。
接戦で終盤に守備固めに入って打順に入るとしたら当然重要な場面です。
遠藤の働きも重要になります。
そして、18安打もよく打ちましたが、決勝点はナオミチの犠牲フライでした。
満塁なので一気に大量点を狙いたくなりますが、最低限を狙った打撃。
インコースの真っ直ぐを詰まりながらもセンターへ持っていきました。
恐らく相手は詰まった内野ゴロでゲッツーを描いたと思います。
欲をかいて引っ張ろうとすれば、その可能性は高かったでしょう。
もちろん、しっかり引っ張れれば満塁ホームランという最高の結果もあったでしょう。
でも、もし詰まれば内野ゴロでゲッツーの可能性があります。
そうならない、最低でも犠牲フライが打てるように、押っつけたバッティングをしました。
これは、近年のドラゴンズでは限られた選手しかできていなかったことで、
チームとしての意識は感じられませんでした。
今年は、与田監督も1点を取ることにこだわると明言しているし、
チームとしての意識を感じる一打でした。
これは練習試合から感じられていたので、今年は違うと期待します。
京田の犠牲フライも、浅いファールフライでラッキーでしたが、
完全引っ張りの京田が逆方向に打ったものでした。
正直、リアルタイムではナオミチには思い切り引っ張った打撃を期待してましたが(笑)
みんな打ったしみんな良かったのですが、
OP戦、練習試合でちょっと心配だった阿部が打ってくれたのは安心しました。
同点に繋がるチャンスを広げた右方向への2ベース、
もう1点欲しい10回に初球を引っ張ってタイムリー。
内容も素晴らしいです。
守備でもファインプレーがあったし、元気です。
大味な試合でしたが、全体としても守備は変わらず固くて安心しました。
投手陣は大野が練習試合から変わらずでした。
そんな調子の大野に対して、良い時と同じリードをする加藤にもモヤモヤしました。
ただ、じゃあどうリードすればいいの?となってしまいますが。
相変わらずいかにも好調そうな強いスイングをしている木下。
もう明日から負けが込むまでは木下でいいや。
福が良かったですね。
とにかく低目にコントロールされていました。
そんな福に勝ちがついたのも良かったですね。
岡田はまたヒヤヒヤでしたが・・・
最後の1球は気合の入った素晴らしい球でした。
高校時代の映像をたまたま最近見たのですが、
その頃のようにもっと気合を前面に出していいのでは?
いやー、書ききれない、、、
やっぱりプロ野球最高!
コメント
球場観戦なしでファンのストレス解消はTVに集中爆発。球団は大減収でなんとも。節約あるのみ。
乱戦で4年ぶりの開幕勝利。Bクラスが永いわけです。
大野乱調はその程度の実力で已む無し。
バレンティン流出の小粒打線でも抑えきれません。昨年ならバレンティンの一発で「雨中のとどめ惨敗弾」を食らったかもしれない乱戦でした。
ヤクルトの投手があまりにも悲惨で気の毒。新外人のイノーアがもし大誤算なら水面下をひた走る恐れがあります。
ともあれ開幕。強行日程で混戦セです。投手整備球団が抜け出すでしょうか。
>ナゴヤ球場前さん
まずは、こうやって試合について話せる状況が嬉しいですね。
確かに、バレがいたらと思うとゾッとしますね。
打線はまあまあやってくれそうなので、投手陣の整備が鍵ですね。
今日も2人打たれましたがどう判断するか。
120試合と試合数は少ないけれども日程は厳しい。
特殊なシーズンで余計に首脳陣の手腕が問われると思います。