いきます。
●小笠原
故障があって、7試合登板の3勝1敗、防御率2.56
故障が続いたこともあってか、復帰後のピッチングは以前よりも力を抜いた形。
力投でねじ伏せるイメージは無くなりましたが、特徴の大きなカーブが以前より使えていました。
そのカーブがあることで、力投しなくても真っすぐでも押せます。
以前から書いていますが、やはりエース候補の筆頭は小笠原だと思ってます。
勝てる投手、勝てる雰囲気を持っている投手こそがエース。
今年は故障明けで長いイニングを投げませんでしたが、ぜひ来年以降は、
完投完投でチームに貯金をもたらして欲しいです。
当然、最大の敵は故障です。
追伸:小笠原にはバントさせないで打たせて欲しい。
というかなぜ打てるのに、上手くないバントをさせるのか疑問。
●田島
21試合0勝1敗5H、防御率6.86
私の今年唯一の観戦ゲームで見事にビアヌエバに同点満塁弾をくらい、
今年のドラゴンズワーストゲームの1つを演出しました。
悲しいですが、ピッチャー田島がコールされた時のあの球場の雰囲気は忘れられません。
過去の実績、貢献は消えるものではありませんが、今の立場を払拭するのも大変です。
そもそも球の力はもう何年も前から無くなっているのでコントロールが命。
正直難しいでしょうが、復活すれば中継ぎ陣を引っ張れる存在です。
禁酒に期待しましょう。
●谷元
38試合0勝1敗13H、防御率5.22
序盤はピンチに出てきてサラッと抑える貴重な役回りをしていました。
が、いつからか出てきては打たれる。
さらには四球連発してとどめに打たれるという、目も当てられない内容に。
何が変わったのかが特に分からないのがまたつらいところで、
後半戦は上に戻ってくることはありませんでした。
田島と谷元が意外と試合数投げているところが、前半戦中継ぎ陣が苦しかったことを表していますね。
●又吉
26試合3勝3敗3H、防御率4.06
与田監督も先発として期待してくれたのですが、結局今年も不本意なシーズンに。
後半、いいピッチングもありましたが、厳しい場面での起用はありませんでした。
そして、ピッチングの印象が残っていません。
しつこいですが、先発としてまだ期待しています。
●柳
26試合11勝7敗、防御率3.53
中盤~後半苦しんで防御率もあまり見栄えが良くない数字になってしまいました。
ただ、チーム最多の26試合に先発して11勝を挙げたのは立派です。
即戦力ドラ1としてはまだまだここまでの活躍は不満が残りますが、
来年以降への期待度はかなり高まった今年の活躍だったと思います。
技術的な面で中盤~後半は何が違ったのか、しっかり振り返って来年以降に生かしてくれるでしょう。
タイムアップ!
次回へ続く・・・
コメント
柳は来年同じような成績を残せたら一人前でしょうかね。
田島は勤続疲労の面は否めないですが、もう一度節制して生まれ変わらないと。
マリンにドームで酷い打たれ方を目撃してるだけに。
>こうちゃんさん
2年続けて初めて本物と言いますからね。
苦しんだことが結果的にプラスになってくれることを期待します。
そういえば、マリンのあれも目撃したんですね(;^_^A
ああいう試合は来年からは年1くらいにしてほしいですね。