福田3600万円→4700万円

福田が契約更改。

133試合　.261　13本　63点

怪我無く1年間通してほぼレギュラーとして出場しました。
そんな意味では妥当な年俸アップ。
そして、ブログ開設当初から推してきた身としては、
当時からしたら涙がちょちょ切れるくらい（死語）嬉しいことのはず。
旧首脳陣もよく使ってくれたと思います。
でも、このモヤモヤ・・・
もちろん、もっとできるはずという大きな期待からのモヤモヤです。

1年通して出て年俸アップしたことは嬉しいことだけれども、
1年通して出たならもっと大幅アップする成績を残せる選手なはずだと。

13本。
ここですよね。
まさか、133試合出てホームラン13本しか打てないとは思ってもいませんでした。
開幕直後に状態が悪い中ジョンソンから1本目を打った時に、
「30本」と確信したようなことを書いた自分が恥ずかしい(^-^;

今年は、良い時のイメージの弓を引いて放つようなバッティングができた時期が非常に短かった。
構えやスイング自体が崩れた印象は無かったのですが。
ストレートを狙う意識が高い割に、甘いストレートをバックネットに打ち返す。
そして、チャンスになると明らかなボール球に手を出す。
分かりやすい弱点としてはそんな所。
上記をまとめて、簡単に言ってしまえば『始動が遅い』のが原因だと思っています。
これはドラゴンズの選手全体に言えることですが。
何度か、他の選手の話の時にＳＢ柳田などを例に出して書いた記憶があります。
例が特例過ぎますが(笑)
福田は足を高く上げる打ち方ではありませんが、バットの頭を投手方向に倒して構えるので、
その分より早く指導しないと一瞬遅れます。
その一瞬の遅れがバックネットへのファールに繋がっていると思います。
よくバックネットへのファールは、タイミングは合ってると言われますが、
自分はキャッチャーとしてあれは遅れているからファールになるのだと判断していました。
そして、福田に関しては遅れまいとするために弓を引くようなイメージが出なかったと。

正直に書いてしまいますが、技術的、理論的に敵わないと思っているブログがあります。
このブログを読んで下さっている方々ならそちらも当然読んでいらっしゃるでしょう(笑)
そのブログ主さんが先日秋季キャンプを見て、福田の始動が早くなったと書いていらっしゃいました。
これでもう来季の期待が大きく膨らみました。

弓を引いて打つような、良い時のイメージが持続できるようになれば、
余裕も出てチャンスで明らかにバッティングが変わってしまうこともなくなるでしょう。

根尾が入って危ないのは京田じゃなくて福田だという話もありますが、
福田にはそんな話は笑い話にしてもらいましょう。
契約更改の席で、本人が「目標は4番」と言ったようなので安心しました。

守備も個人的にはそこまで下手だとは思ってませんし、マイナスになってる印象もありません。
これは贔屓目入ってるか(笑)

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