2600万円。
しっかりとした査定があっての現状維持。
だから本人もサインしたのでしょう。
110試合出場で打率.286。
もちろん規定打席未満ですが、出塁率.350はビシエド、平田、アルモンテに続く数字。
個人的にも印象通りです。
ただ、勝利に貢献していたか?という点では、
亀澤で勝ったという試合の印象がありません。
打点8、得点21。
これです。
ポジションは違うものの、同じくサブの藤井は、
91試合出場で打率.241、出塁率.290。
それでも打点30、得点21です。
タイプが違うとはいえこの数字はやはり少なすぎました。
査定という意味ではここが現状維持に留まった原因かと。
でもですね・・・
使われ方の問題が大きかったと思いますよね、やっぱり亀澤に関しては。
もちろん、藤井の方が代打として良い場面で使われるのは分かります。
だから、打点にこれだけ差が出てしまうのは仕方がありません。
でも、これだけ出塁率が違うのに得点が一緒というのはおかしいです。
出塁することが仕事である亀澤が.350出塁したのに藤井と同じ得点。
もう使われ方に問題がありです。大ありです。オオアリクイです。
シーズン中に何度か書いてるのでまたかよという感じですが(笑)、
7番亀澤
このセンスは私には理解ができませんでした。
もう数字としてしっかり残りましたね。
7番で亀澤が出塁してもその後が8番9番ですから。
亀澤に何を求めていたのでしょう?
5番6番が塁に残ったのを返す役目というのも機能しませんでした。
得点圏は.219。これは亀澤自身の結果ですが、
タイプ的に返すタイプでないのは明らか。
今年のドラゴンズの中であれば、2番しかなかったでしょう。
捕手が打てるなら8番もありますが。
今年のドラゴンズの中でというかプロ野球の中で屈指の低出塁率の選手を2番で使って、
亀澤を7番なんだから余計に私の頭は混乱し、
「勝利よりも京田の成長を優先」
という答えを出して無理矢理納得させるしかありませんでした。
あ、納得してるんじゃん(笑)
ですが、亀澤の生活も掛かっているわけで、
その意味では亀澤は悲運だったなと。
それもプロの世界だと言えばそうなのでしょうが。
しつこいですが、無理矢理納得したとはいえ、今年の7番亀澤は私には違和感アリアリでした。
来年からはそんなことが無くなればいいなと願っています。
勝つ野球をやってきた伊東ヘッドが作戦を担当するなら大丈夫だとは思いますが。
こういった選手たちをフルに生かして勝って、
こういった選手たちの給料も上がる。
それが亀澤なのか、他の新しい選手なのかは分かりませんが。
1年後はそんな風になっていることを願います。
コメント
亀澤については使う場所が間違っていると私も思います。根尾が入った今、京田を過保護にする必要性も薄れてきたと思いますので、亀澤を息の長い代打・守備固めとして育成するほうが重要だと思います。
>ジュウサンダンメさん
亀澤は2番が適任だったと言いつつ、そうしたら7番京田というのもうーんですからね。
やはり7番には福田を入れて亀澤はベンチスタートというのがしっくりきてしまいます。
よって代打、守備固めとなりますね。
7番スタメンも違和感ありでしたが、2アウトランナー無しでの代打亀澤もやめて欲しかったですね。
いかにも消去法での起用でした。
そういった場面でお試しに使えるような若手がいなかったことも問題ですが。