早くも契約更改が始まりました。
ここまでで1番話題になっているのは野本のような気がしますが(苦笑)、
3人について雑感を。
松井雅は650万円増の2000万円。
なかなかの評価です。
5年連続Bクラスで当然渋い査定になるはずですが、
全体で元の年俸が下がりきっているので、働いた分はしっかり上がるようです。
正捕手とまではいきませんが、1番試合に出た捕手ということでしっかり評価された感じ。
大野FAに対して本人も「負ける気はない」と言っているようですし、
この年俸アップと大野の存在によって、雅人がまさかの!?レベルアップをしてくれたら万々歳。
結果そうなったとしたら、それも大野を獲得するメリットです。
雅人には左打ちで足が速いという武器があります。
ぜひ前半戦覚醒しかかった打つ方を磨いて欲しいですね。
松井佑は430万円増の1600万円。
1500万円というのがいちおう1軍の基準だとすれば、1軍の評価をされたということ。
最終的には.277に落ち着いてしまいましたが、3割キープは去年までとは違いました。
何より、構えを変えて明らかにスイングがスムーズになったというハッキリした理由があるのが〇。
数年前に期待するのをやめたのですが、完全に私は掌を返しました(笑)
「自分の中でやれると手応えをつかんだので来年に生かしたい」
「自分のやるべきことをしっかりしたら、レギュラーをとれる。」
その通りだと思います。
自信が良い方向に出てボール球を振らなくなれば。
井領は100万円増の900万円。
今年の成績でアップは期待料込みでしょう。
先日書いた通り、森野コーチの言葉を信じて来年の飛躍を期待します。
この2人が期待通りになれば、平田もうかうかしていられません。
また怪我をしたら問題外ですが、いくら守備など数字に表れない部分が優れていても、
今年のような打撃ではレギュラーは約束されません。
久々に平田の話題がニュースになっていました。
膝の回復は進んでいて、別メニューながらキャンプをこなしているようです。
「今までで一番悔しい。打てないのはまだいい。僕は試合に出ていない」
いや、打てないのも全くよくないよ!
平田が打てなかったら試合に出れないという状況を上記2人に作ってもらいましょう。
中日ドラゴンズ優勝記念盤 感動の軌跡2010 [ 中日ドラゴンズ ]
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コメント
緊縮財政の中日球団。それでも、活躍もしなかった選手に、チョコチョコ小銭の小遣い・オマケの契約更改。
森野、山井、浅尾などの高額年俸消滅による、大幅余剰金で「まあ、安い米国産焼肉でも、たくさん食べてよ」というのでしょうか。
おまけに、何だか一塁しか守れなくなった野本が残留。甲子園での対阪神大敗の最終戦に8回に代打したのは、終わりの花道ではありませんでした。
監督の、駒大温情なのかどうか、わかりませんが、まーよくやるよといった感じ。
白井オーナーが、地元密着指向の再確認のようです。それならば、楽天をクビになった中川大志外野手(桜丘高・豊橋市)は大物打ちの若い右打者。
齢化の藤井に代わる豊橋出ですし、野本よりは将来性もという思いはあります。
もっとも、もう、ベイが獲得方向調査のようですが。どんなものでしょうか。
>ナゴヤ球場前さん
補強は本当に外国人とFA大野だけになりそうな雰囲気ですね。
ベイスターズが一番活発な動きをしている点からも、来年へのモチベーションの違いが伝わってきます(笑)