●5位 伊藤康祐 中京大中京高
地元枠?で下位指名が予想されていた選手。
ドラフト前、あまり良い風には書いてきませんでした(^_^;
やはり気になるのは前に突っ込む打ち方。
プロではあの打ち方では厳しいというのは私でも分かります。
テレビ出演の際に山崎武さんにも
「打撃は直さないといけない所が沢山ある」
と言われていました。
ただ、そこは当然織り込み済みでしょう。
直せばいいのです。(直るとは言っていない)
逆に言えばあの打ち方で甲子園で打っていたのだから、直れば更に!と期待が湧きます。
英智もまともな打ち方をしていたらどれだけ打てるんだろうと常々思っていましたが・・・
そして、この選手のセールスポイントは打撃だけでなく足と守備。
センターができる選手は貴重だし、その上内野もできるとか。
上手く育てば面白い選手だと今では感じています(笑)
さらにさらに、キャプテンを務めていたというのもいいですね。
動画を見ると、チームメイトに慕われていたのがヒシヒシと伝わってきました。
1コ上の藤嶋と共に、違うタイプではありますが将来チームを盛り上げる存在になって欲しいですね。
●6位 山本拓実 市西宮高
当然知りませんでした(^_^;
が、べらぼうに評判が良いですね。
6位で山本を指名できたことが1番の収穫だったかのように感じてしまうくらい。
実際、2位以下の高校生たちの中で最初に出てくるのは彼かもしれません。
スカウト部長も全てにおいてレベルが高い投手だと評価しているし、
精神面も含めて最も実戦向きな投手でしょう。
子供の頃から考えて野球をやってきているのもポイントですね。
もちろん誰だって考えてやってるのですが、その程度が違います。
あのメモの量は尋常ではありません。
もちろんメモすりゃいいって訳ではありませんが。
そして私はメモが嫌い(オイ
もう1つ私が好材料に感じたのは、関西の高校野球大好き芸人のイチオシだったということ。
もちろんプロのスカウトの目を1番信じなければいけませんが、
プロのスカウトも人間なので、見るにしても限りがあります。
そして、プロのスカウトは大抵元選手ですから選手を見る側になったのは引退後です。
そう考えたら、長年地元の高校野球を見まくってきたマニアの目もバカにはできません。
過去に成功した選手たちを何人も見てきた経験則も持っています。
アンジャッシュ渡部がプロのスカウトから良い選手いないかと聞かれたと笑い話をしていましたが、
そのやり方は絶対ありだと私は思います。
ソフトバンクの千賀はスポーツ用品店のオッサンの紹介という強烈な成功エピソードもあります。
希な例だとしてもおつりが溢れるエピソードです。
とにもかくにも現時点では今年のルーキーの中で最も注目したい選手です。
以上!
育成選手はさすがに情報がなさ過ぎなので触れません!
現状、石田建人マルクがイケメンだということしか伝わってこない(爆
コメント