バルデスが帰国し、球団は来季の契約をしない意向だとか。
3年間で 17勝24敗 防御率3.49
この3年間のチーム状況の中ではまずまずの数字です。
何より、3年間で404イニング投げたというのは十分働いています。
ただ、39歳という年齢で毎年後半戦に成績を落としました。
中4日で前半投げまくったから仕方が無いとも言えますが、
来年以降のチームを考えればもっと若い先発を獲るべきでしょう。
残念なのは、中継ぎバルデスを見ることができなかったこと。
1年目のキャンプから素晴らしい内容で、先発ローテがいないという状況。
ローテに入るのは当然だったし、しかも中4日で投げてくれる貴重な存在でした。
そして、昨年も今年も先発不足は続き、前半戦のローテで投げまくってくれました。
中継ぎに回す余裕はありませんでした。
でも、バルデスは中継ぎで見てみたかった。
何度か書きましたが、テンポ良くストライクで攻めることができるバルデスが中継ぎにいれば、
ビハインドの展開でも試合の流れを変えることができただろうし、
リードしていても四球で崩れないので計算ができたはず。
しかも貴重な左です。
弱点は失投をすれば被弾しやすい球威ですが、中継ぎで集中して投げられれば克服可能。
(印象としては先発で5回6回あたりに急に球が浮き出して打たれることが多かった)
本人が希望しているなら、第3の投手としてでも残して中継ぎ要員にしてもいいのでは?先発させたり中継ぎさせたりコロコロ変えるのが得意なくせに
ひとまず、お疲れ様でした。
またウインターリーグで投げまくるようなので、どこかの目に留まることを祈ってます。
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コメント
バルデスおじさん、安年俸でも頑張りました。多難な過去を乗り越えてきた投球術はさすがでした。
往年の元中日松本幸行投手のような、「ちぎっては投げ、ちぎっては投げ」は球速よりもスピードがあり楽しめました。
もっとも、一瞬の大被弾はつきもので、ソコソコ投手でしたが。
まあ、本当は3点ビハインドでの中継ぎで、ゴマカシながら、味方の反撃を待つタイプの投手ですが、何しろ先発メタメタの竜投手陣では已む無しの起用法でしょうか。
ドミニカリーグは先年派遣された、濱田達郎などは、あっというまにKOされ、その後はブルペンのみという、ハイレベルリーグです。
今冬はHPでチェックし、スペイン語を和訳しながら、軟投勇姿をyoutubeで見ていきたいです。
>ナゴヤ球場前さん
中継ぎとして保険で残すのはありかと思いますが、
それは強いチームのやることですね(^_^;
弱いチームは爆発力のある助っ人を探さないといけません。
ドミニカで活躍したら、どこか契約するチームがあるかもしれませんね。