本日のソフトバンクとのオープン戦は3-4でサヨナラ負け。
収穫はもちろん大野。
前回の登板後に状態が上がってこなくて心配だと書きましたが、
グイイイイっと上げてきました。
余計な心配をしてすいませんでした(笑)
安定したフォームで腕が振れていたのでコントロールも良く、
打者も変化球にタイミンングが取れませんでした。
もちろん、真っすぐも走っていたのでしょう。
最後に1本ヒットを打たれましたが、まさに内容はパーフェクトでした。
田島もらしいピッチングで7回を難なく。
ただ、田島が7回を投げて、まだクローザーが誰なのか見えてきません。
もちろん、ビジターで9回裏があるとは限らないので笠原だったのでしょうが、
そろそろ形をしっかりしておきたいところ。
その笠原が一挙に4点をとられてサヨナラ負け。
ハッキリとした課題が浮き彫りになりました。
笠原が崩れたのはまあ仕方ないとして、課題はやはり杉山の肩。
明らかに後半はそこから崩そうという相手の策が見え見えでした。
良くなってきているとはいえ、ハッキリとした課題だし、実際に今日はそれで逆転されたようなもの。
セリーグの方が比較的そういった徹底した策はうってきませんが。。。
正捕手は杉山で文句ありませんが、木下にはチャンスありです。
今年取り組んでいる走塁。
これが武器になると怖いというのを相手がしっかり見せてくれました。
今日は京田がしっかり盗塁を決めていたので、大きなアピールになりました。
一方、またもや失敗した大島。。。
3盗は決まれば大きいし、相手のスキを突くのがポイント。
1点追加してなおもチャンス、相手がサファテという場面としては確かにバッチリ。
でも、めちゃくちゃスタートが悪かった!
正直ビックリしました。あれで行くか( ゚Д゚)
大島は本当にスタートが苦手なんでしょうね。。。ダメじゃん。。。
9回3点リードした場面だからまあいいか・・・って逆転サヨナラされてるし(笑)
あと、おかげで亀澤に打順が回らなくて可哀そうでした(^-^;
打線は相変わらずなかなか点がとれません。
松坂に7四球?もらって崩せないのはイカガナモノカ。。
まあ、4番5番があれではねえ・・・(´;ω;`)
ビシエドはもちろんこんな状態が続かないとは思いますが、
こんな状態だと滅多に前にも飛びません。
体が動くからズレがあったりスイングが鈍ってたりすると甘い球もこすってうしろへ。
土井さんとリナレスが何とか説得してもうちょっと・・・もうちょっとでいいから体重を軸足へ・・・
そして森野は体を絞ってきましたが、やはり往年のスイングとは程遠いです(寂
今日もスタメンでそろそろネットの風当たりも強くなってきました。
今年の首脳陣の決断に注目します。
最後に収穫。
ジャイアンツ戦から上がってきて結果を出していた石川。
今日もヒットを打ちました。
ジャイアンツ戦は見られなかったので内容は分かりませんが、
今日のヒットを見て良い意味で驚きました。
腕、手首をこねる癖があるからインコースの速い球が打てないと1年目から何度も書いてきました。
が、サファテのストレートをガツンとレフト前へ引っ張りました。
これは一気に内野の控えに楽しみが出てきました。
攻撃面の方があーだこーだ言いたくなるのですが、
やっぱり野球はピッチャー。
大野の素晴らしいピッチングが見れたことが今日は何よりです。
コメント
今更、杉山捕手の肩云々といっても、どうでしょうか。
今日は、山なりとはいえ、センターまで届いたのですから、あるいは地肩は強化されたかもしれません(笑い)。
なにしろ、昨年の送球はキッチリヤマのキチゴロウで、2塁塁上に丁度ポトンと落下していましたから。ああ、「この肩でもモーションで、いくらかはゴマカシができるものだ」とむしろ、その涙ぐましい努力に、畏敬の念を持ちました。
まあ、盗塁は事前の準備でいくらか、カバーできますが、情けないのは、2塁ランナーの捕手をコバカにしたリードです。
投球後、絶対に捕手からの、刺殺送球はないと、舐めきっていて、大幅リードでも、ベースに戻る気配は全くなく、よしんば、投げてきたら「3塁へ行くぜ」という高慢チキ走塁。まさに、大バカにされているのです。
これでは、ワンヒットで楽々生還。1点差を争うゲームでは致命的です。
記録に現れない、最下位チームの弱点です。
しかし、木下の送球も悪く、杉山頼みでいくしかありません。やはり、クローザーと捕手は泣き所です。
〉ナゴヤ球場前さん
その通り、完全に舐められていました。
わざと舐めたような走塁でさらに崩しにきたのでしょう。
さすがにあそこまで露骨にやられたら今さらでも触れずにはいられません(笑)
去年は数字的には杉山の守備は悪くなかったのですが、セリーグの相手もああやってきたらどうなるか。
もちろん課題ですから克服を期待してます。
本音は加藤出てこいですが(笑)