遅ればせながら^^;
ドラフト指名選手についての感想後編です。
●4位 笠原祥太郎 投手 新潟医療福祉大
左投げの本格派。
聞いたことの無い大学ですが、野球部創部4年目だそうなので当然です。
高校時代は無名で、大学で急成長したいわゆる今後の上昇も期待できますよパターン。
投球内容が分かる映像が無いのであーだこーだ書くのは難しいですが、
とにかくストレートに力があって押すタイプのようです。
本人もコントロールには自信が無いようで、荒削りということでここまで残っていたのでしょう。
期待できる点は、大学での急成長の元となった下半身。
とにかく徹底的に走り込んだということで、プロに入ってからも厳しい練習に耐えることができそうです。
まずはキャンプを完走して、実戦でのアピールして欲しいですね。
そこであーだこーだ言えることを楽しみにしています。
●5位 藤嶋健人 投手 東邦高校
地元のロマン枠と言ってしまうと当たれば儲けのようなイメージで、
私も正直そう思っていました。
が、改めて映像を見ると、投打共に指名して納得のロマンに溢れています。
本人は投手希望で、ドラゴンズも投手として評価しているとの情報。
夏は調子を落としたようですが、春のピッチングを見るとなかなかどうして私の好きなタイプです。
楽なフォームからコースへきれいな真っ直ぐと大きな変化球を投げ分けています。
当然プロでいきなりというわけにはいかないでしょうが、期待感は持てると思います。
そして、打撃も小さなフォームからそのイメージ以上に打球が伸びます。
甲子園の右中間に叩きこんだ本塁打はまさにロマンを感じます。
他の球団は打者として評価していたというのも納得です。
私もどちらか選べと言われれば、打者として勝負して欲しいかなあと。
でも投手しても捨てがたいですね^^;
そこは本人と球団の今後の判断に委ねるしかありません。
そして、何より期待したいのはキャラクター。
いかにもムードメーカーになれそうで、ドラゴンズに少ないタイプ。
なんだかんだで活躍してくれそうな、そんな期待感を持たせてくれます。
なんだかんだでこんなに長く書いてしまいました(笑)
●6位 丸山泰資 投手 東海大
3年生の時に完全試合を達成し、ドラフト上位候補だったものの4年時は不調。
ドラゴンズにとってはまさかここまで残っているとは思わなかった実力者だとの評価。
4年時はフォームを崩していたそうで、立ち直れば・・・ということでしょう。
が、私個人としては3年時の映像を見てもウーン、、、
とにかくスライダースライダースライダー。
真っすぐで押すタイプと言っていますが、スライダーばかり。
たまたま見た映像がそうだっただけかもしれませんが。
それでも面白いようにバッターが空振りしているので確かにスライダーが良かったのでしょう。
でも、それではプロでは難しいというのは想像できます。
そして、4年時に崩れたというのもそんなスタイルからでは?と思ったり。
他の球団がここまで指名しなかった原因もその辺かなあと。
でも指名されたからには、この書いたことがハズレ過ぎて恥ずかしくなるくらいの活躍を期待します^^;
同じ高校出身の後輩が一緒に入団するのは刺激になっていいですね。
コメント
4位笠原は、TVで孝政解説がアドバイスしたように、落ちる球を、習得できるかどうかでしょう。制球はイマイチですね。
あとは、ローカル球団だけに、地元2名指名は必然で、まあ、まあ、ソコソコの選手の獲得。
藤嶋は打者評価が高いですね。豊橋市出身ですから、衰えの目立つ、藤井外野手に代わる、愛知東部地区のヒーロー登場の、集客期待もあるでしょう。
丸山はボールが高く、4年時は首都リーグでもボコボコでしたから、3年計画で復活できるかのレベル。