2025年になりました。
13年間優勝無し、その間Bクラス11回、そして3年連続最下位。
もう慣れてしまったのですが、13年前には想像もしませんでした。
毎年言っていることですが、今年こそ!
首脳陣が変わる度にその期待は大きくなります。
特に前回は期待が大きかった訳ですが、それは忘れましょう。
井上監督はモチベーターとしての力は2軍監督として実証されています。
その分、成功する確率は高いと信じて。
色々な番組に出演して話をしている井上監督を見ることができています。
愛知の番組のYouTube版が見られるこの時代に感謝です。
前向きで、しっかりとした方針を持っているなというのが印象でほぼ想像した通り。
現役時代、2軍監督と長年見てきたファンとしては違和感がありません。
ただ、大きく括ってしまえば昔の考え方だなという面もあります。
前向き+厳しさを前面に出すので、どうしても精神論が多くなります。
それが古い考え方だということで、否定的な意見も多く見られます。
先述の通り井上監督を長年見てきたファンからは違和感が無いしそれで2軍監督として結果を出してきたのだから大丈夫だと信じています。
が、ちょっと不安もあるのは同感。
精神面では選手も理解しているだろうし、プロになるような選手は付いて行くと思うのですが、作戦面です。
あの本拠地では1点を守る野球になるのは仕方がないのですが、その1点をとるためにとにかくランナーを進める野球をしたいと強調しています。
ヒットでもランナーって進むんですけどね。
化け物球場でホームランが外野フライになってしまうのは大問題なのですが、それでも最初からアウトになる前提のバントや進塁打を狙うのはおかしい。
少なく見積もっても5回に1回はヒットが出るスポーツで、それを狙った結果的にアウトでも進塁打になる確率もある。そんな中で100%アウトになる前提で進塁だけを求める。しかも進塁だけを狙った上でも進塁できない確率もある。
福永がYouTubeに出演していて、「進塁打のサインの時に応えられなかったことがあった」と反省していたので、あー、、、と思ってしまいました。
恐らく、恐らく!2ストライクに追い込まれてから出たサインだと信じていますが!
この点は、井上監督も引き継ぐというか同じ考え方でいくのでしょう。
バントも初回からすると言い切っています。
そこは今年も愚痴ってしまうであろうことを、新年1発目から宣言します。ご了承下さい。
ただ、足を使うとも井上監督は言っているのでそこは変わると期待します。
昨年は確かエンドランもどきや打者が追い込まれてからの盗塁で2つだけという状況がしばらく続いたという異常なシーズンだったので。
盗塁もバントと同様データ的にはそこまで効果的ではないと出ているのですが、それは失敗の確率も高いからなので、場面を考えれば効果的だし、相手に与えるプレッシャーというデータに反映できない効果もあります。それは歴代の名捕手たちが語っている事実です。
OP戦までは走らせまくったのに、実際にシーズンに入ると全く走らないというパターンもよくありますが、井上監督はやってくれるでしょう。
そこは、飯山野手総合コーチや森野打撃兼作戦コーチにも期待でしょうか。
特に森野コーチはわざわざ作戦コーチという肩書が付いていますからね。
ベンチで監督の横に付くのだと思いますが、楽しみです。
そういえば、森野さんバント上手でしたね。あっ・・・
まあ、上手な選手にやらせる分にはまだマシですが。
結局、シーズンまだ始まってもいないのにバントの話が多くなる当ブログでした。
ある意味バント大好き(爆)
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