●4巡目 石伊 捕手 日本生命
2巡目候補と中スポに書かれて私も含めて踊らされましたが4巡目で指名。
中位下位で独立の町田選手あたりを指名できればと希望を抱いていましたが、4巡目でより即戦力の可能性が高い石伊選手を指名できたのは万々歳。
大学社会人捕手というカテゴリーが近年なぜか嫌われており、社会人捕手の指名はプロ野球全体でも5年振りで、ドラゴンズでは木下選手以来9年振りです。
過去に活躍した選手も多く、なぜ嫌われているのか謎ですが、結果としてそうなっているのには理由はあるはずです。でもそこを気にしなければ即戦力捕手はドラゴンズにとって貴重。
石橋選手と同じ年齢になりますが、送球難で苦しんでいる現状。
元々はそんなことはなかったはずなので、力や技術の問題ではなく、ライバルが入団したことで石橋選手の覚醒に繋がってくれればそれはそれで大成功。
石伊捕手の最大の武器は送球。
肩の強さはもちろんですが、スローイングの流れが惚れ惚れするくらい綺麗。
あれは真似できるものではなく、もう羨ましいとしか言えません。もちろん本人の努力もあって身につけたものでしょうが。
スローイングの他にもリードをはじめ沢山の要素が必要となる捕手の守備ですが、そこは大学時代から評価が高いので間違いないでしょう。
課題の打撃は社会人で福留コーチとの出会いもあって良くなったとのこと。
映像のパッと見では何とも言えない印象ですが、悪いところも見えません。
まあ、日本生命で6番を打っているならドラゴンズの8番より印象は良いでしょう(爆)
指名したからには、1年目から捕手陣の勢力図を変えてくれないと困る選手です。
●5巡目 高橋幸 投手 北照高
しっかりと必要な高校生投手をここで指名。しかも、事前の評価からまさか残っていたとはという高橋投手を指名することができました。もう良い流れができたらこんなものなのでしょうか。
力強い投球ができる左腕で何よりもどんどん良くなってきたという点が期待を膨らませます。
昨年の福田投手が同じようなイメージで1年目を順調に過ごしてきたので2人で数年後のドラゴンズを支えてくれることを期待します。
●6巡目 有馬 投手 聖カタリナ高
さらにさらに急成長を遂げて一気にドラフト候補となった投手。
候補一覧にはその点を踏まえて、いかにも育成で指名されそうと書きました。
その有馬投手を支配下で指名となれば過大評価かとなるのですが、情報によると夏以降の成長がさらに著しかったとのこと。
考えてみれば当たり前なのですが、夏以降もしっかりスカウトは見ていて、しかも重要な評価点なんですね。春までは上位候補だった選手が指名されなかったり、パッと見だけであーだこーだ言ってる1ファンとスカウトの評価が違う大きな点はそこにもあるんだなと。そりゃあ夏以降の映像なんてあるわけないですし。
もちろん、下位指名から活躍するのは大変なことですが、まずは怪我をしないで来年どれだけの印象を残してくれるのか、注目します。
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