柳に代打。
その瞬間からこの試合は一気に流れが変わりました。
ミスがたくさん出て勝てる試合を落としたと立浪監督も反省していましたが、それが出ずに5連勝してきた。そしてこの試合も同じような勝ち方が見えていた。
それなのに、一気に流れを変えてしまった。
さすがにこれは結果論ではありません。いちおう捕手をやっていたので、あそこで流れを変える可能性がある采配は非常に気持ちが悪かった。そして、その不安以上のミスの連発。
そもそも、柳もバッティング良いし。
OP戦の好調、青柳との相性、代走も使ったし駿太でもう1点という気持ちも分かりますが、逆に言えば3点目を狙ってとれずに終わった形にもなってしまいました。
この試合の流れよりも、ここまで勝ってきたシーズンの流れを重視して、8回は勝野に任せたのでしょうが、私はこの試合の流れを考えて欲しかった。ちゃんとその時に「代えるのかー」と息子に言ってますからね!
勝野だって、8回も投げれば1回くらいは悪い時もあります。柳が文句のないピッチングでまだ100球も投げていなかったことは敢然とした事実。
結果、このシーズンの流れを変える采配にならなければいいのですが。
8回以降のミスのオンパレード。
1番やってはいけなかったのは、タッチアップで同点のランナーを2塁に行かせたこと。
2点差の守りでどのランナーを1番ケアしなければいけないかが確認できていなかった。
基本中の基本ができなかった。プロだから絶対にできるはずなのになぜ。
監督も二度と無いようにと言っていたので、お願いしますよ。
尾田が叩かれていますが、尾田はカットに返すしかないのであれは村松、いや状況確認を共有できていなかったチーム全体のミスです。
次に不可解だったのはカリステの走塁。
ギャンブルスタートの指示だったようですが、さすがに打球によって対応を変えないと。
あれは挟まれて打者ランナーを最低2塁まで進めないといけません。
そうか、ギャンブルスタートの指示だから上林は高目の球なのに当てて転がしにいったんですね。結果それで最悪の速いゴロになってしまいました。
あと、そもそもカリステは代走の選手じゃありません。選手も残っていなかった。
うん、やっぱりあの8回から全てが悪い流れになったと思います。
私は野球に流れは絶対にある派なのでそこは譲れません。
他にも細かいミスやストライクボールの判定、、、
判定に関しては試合を通してバラバラだったので仕方がありませんが、そこだけ、そこだけに関してはキノタクのキャッチングが恋しくなってしまったかなと。
相対的には加藤匠がようやっとるのでそこの起用は文句ありません。
でも、今日のキノタクの役目はピンチバンターだもんなあ、、、
今日が大事になってしまいました。
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