完封負けじゃないんですよ、勝ちなんですよ。
史上最多の完封負けをした昨年を経験した我々ドラゴンズファンでも、3試合連続となるとなかなか難しいのは分かります。お見事でした。
3試合連続完封は12年振り、同一カードでは14年振りだそうで。
何十年振りとか、史上初とか、そんな悪い記録ばかりだったここ数年。
今年の春は、よく懐古してしまう10年ちょっと前振りという数字がチラホラ。
まだまだ4月8日とはいえ復活を期待してしまうのは当然のこと。
ウエスタンも勝ちまくってナゴヤ球場が満員で凄いことになってましたね。
このまま10月まで盛り上がっていきましょう。
その3連続完封、もちろん投手陣の力がもたらしたものですが、その投球を受けたのは加藤匠と宇佐見でした。
グチグチとキノタクへの不満を垂らしていた身としても、ここで加藤匠をスタメンで使ってきたことは驚きました。
正直、キャンプから1軍にはいたし、選手の間で今年はバッティングも良いという発言もあったりはしたのですが、あくまでも第3捕手としてありがたい存在と考えていました。
キノタクの不調、足を使ってくるカープ相手ということでの決断だったようですが、それにしても当たりましたね。肩はもとより、打つ方も現状はキノタクよりも期待感があります。
3戦目はメヒアということでの宇佐見でしたが、その宇佐見が決勝タイムリー。
ワンチャンスも無い中での貴重な1点。ランナーが上林だったというタイミングも含めて本当に貴重な一打になりました。
その1点を何とかかんとか守り切った中で、紙一重のプレーとなった8回のホームアウト。
本当に厳密にはセーフだったのかもしれませんが、あれだけしっかりとした位置で見ていた審判がアウトと判断するプレーをしたからこそです。少しでもプレーにほころびがあればそもそもタイミングもセーフになったでしょうが、100点の中継プレーからの流れがあってのアウトコール。
細川は飛んできたメガホンに気を取られずにナイスプレーでした。
この時代にあんな露骨に投げ込む人がいるんだと衝撃を受けたのですが、どうやら故意では無くメガホンが分離して吹っ飛んだみたいですね。
それにしても凄いタイミングで凄い飛び方でしたが。
細川が拾ってスタンドに返して、そのお客さんも細川に頭を何度も下げていたそうですね。
故意じゃないにしても、拾って返すなんて細川は聖人過ぎるだろ(゚д゚)
もしかしたら、あれが心証を悪くしてリクエスト検証に影響も、、、
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