もう勝敗はどうでもいいって書いてしまいましたが
勝てばやっぱり嬉しいですね。
「どうでもいい」は嘘です。ね、ばやし。
メヒアの緊急降板で、そうきたかと先発陣苦境の連続を嘆いたのですが、中継ぎ陣が救ってくれました。前日打ちまくり、先頭の近本を筆頭にいかにも状態が良さそうなスイングをしているタイガース打線を見事にゼロで抑えてくれました。
10試合無失点の齋藤に勝ちがついたのも良いタイミングでした。
宇佐見も相変わらず打って納得の綺麗なスイングが続いていて、この試合も貴重な3点目のタイムリーを打ってくれました。本当に移籍前の数字が信じられないですね。最もトレードの良い面が出た成功例になりそうな勢いです。郡司も3割キープ。
現役トレードの細川も言わずもがなで、何でこれだけうまくいってるのに借金20なのか、、、
他チームを支えている中堅どころの戦力と、あとは言われ続けている残塁祭りですね。
昨日も勝ったからいいものの、序盤にチャンスで点が入りませんでした。メヒアの先制タイムリーが無かったらと思うとゾッとします。
またバントの話になってしまいますが、、、
ノーアウト1,2塁からの7番バントがまた不発。
4回から連続代打という打開策を打ってきましたが、不発。
試合後に立浪監督も反省点として挙げて、チャンスでの狙い球の絞り方や姿勢ができていないと言っていましたが、そこは教えてできることじゃないのでしょうね。相手もプロですし。その能力に抜群に長けていた立浪監督と和田コーチは元からできてしまっていたのでしょう。
ここでまた、荒木コーチの「得意なことを教えるのは難しい」という言葉が思い出されてしまいます。
ただ、これは立浪監督になってからの問題ではなく、長年の問題です。
その長年のドラゴンズの呪縛がチャンスがピンチになる空気を生み出しているのかもしれません。あとしつこいですがバント策がその空気を作っている。アウト増えるから打たなきゃいけない役割もより絞られます。
何が言いたいって?
・バント嫌い
・ドラフトで点をとれる選手を指名すべし
この2点です。
ここ数年は良い指名していると思いますが。
もちろん、投手も足りてないし重要ですけどね。
今日の仲地はやってくれないと困ります。
コメント
いつも楽しく拝読させていただいています。
熱狂的ではないですが、長年のドラゴンズファンです。
ここ数年、楽しみがドラフトしかなく今年もネットでいろいろな意見を参考にしながら考察を続けていたところ、文中でドラフトについて触れられていたのでついコメントを。
監督の試合中の采配についてはさておき、
長年の投手偏重ドラフト(編成)の結果がチームの低迷を招き、立浪監督が批判を覚悟で自分しか出来ない(親会社?球団幹部?球団編成部?タニマチ?への対応)と腹をくくって歪を正している最中だと捉えています。
その結果のここ二年の野手偏重ドラフト+それ以前数年の即戦力投手が勝野以外出てきていない(大問題)ことから、圧倒的に投手、特に先発が不足しています。
大野手術、涌井調整、途中加入のメヒアの怪我があったことで、二軍から一軍に上げうる投手が碌にいないうえ、上げたら二軍の先発運用がままならない程度に不足しています。
シーズン前の涌井、途中のメヒアの補強をしていなかったらどうなっていたのか?
(梅津は期待されつつも、復帰したと思ったらまた離脱・・・)
それと比べると野手は、外野が岡林と細川で二枠埋まり、内野も三塁を石川で目途が立ちそう(秋春のキャンプをしっかりすごした来年が本番)。となると、打撃=点を取るべくポジションは大島とビシエドを置いている外野一枠と一塁。そこを一昨年ドラフトのブライト、鵜飼、福元、川越(あくまで代打?)、脚の具合によっては石川で争っている状況だと思います。
今年のドラフトで即戦力の点を取るべくポジション(一三塁、両翼)を取る=一昨年のドラフト加入の選手に見切りをつけるのは早すぎると考えます。
高卒選手を指名したとしても、順調に育って3,4年後。上記の選手たちが主力になっていると27,8歳。まだどかないです。うまく育ってなかったとしても、助っ人で埋められるポジション(近年それが叶わないのですが)。
二遊間も、結果としてですが一軍での龍空の経験、昨年のドラフトを考えると即戦力で指名するのか?非常に判断に迷います。
少なくとも、中6日で回れなくても早急に先発ローテに入れる即戦力投手ができれば2名、今年何人か切るであろう中継ぎ左腕の補充、勤続疲労が懸念される中継ぎ(左右問わず)、4名は即戦力を期待できる投手が必要。
ただし、そこは助っ人で補う事は可能だと思います。
不足と言われていた捕手ですが、おそらく立浪監督の言う「不足」は木下と併用・競うことができる捕手だと思われ、幸い宇佐見で補え、頭数の不足は加藤匠で補っており、大野奨の引退は想定されますが、今年の捕手としての出場分は山浅、味谷で十分補ますので、無理に指名する必要はないと思います。育成指名はあるかも。
何人戦力外にするのか?即戦力と助っ人、将来の主力をバランスよく獲得を期待したいですが、当然他球団の動向もありますのでドラフト考察はやめられません。
甲子園前、現在のチーム状況という現段階での考えをまとめると
1位 細野、武内夏(即戦力先発左腕)
2位 東松(将来左腕エース)or岩井、上田大ら(即戦力先発右腕)
3位 村田賢、草加ら(即戦力右腕)or平野、日當ら(将来ローテ)
4位 尾崎、高、三浦ら(即戦力救援左腕)
5位 小笠原、松本大ら(素材左大砲)
6位 赤塚、椎葉、真野ら(即戦力救援右腕)
7位 天野、中山勝ら(素材投手)or寺下、河野ら(素材左大砲)
やっぱり投手だらけになってしまいました。。。
つい、と言いながら長々と申し訳ありません。
>カメックスさん
コメントありがとうございます。
しかも、熱いコメントでドラゴンズ愛が分かります。
近年の状況、今年のドラフトへの考え方など、
私もこれから書いていこうと思っていますが、
なかなか同じような思いで頷きながら読ませて頂きました。
投手だらけになってしまうのはその通りだし、
これだけの豊作年はなる振り構わず沢山指名するべきだと思います。
ただ、それだけに有力野手が貴重になるとも思ってます。
欲しい野手は思い切って上位でいかないと獲れない年になりそうです。
そろそろまとめて書きたいです。
ご返信ありがとうございます。
一方的な勝手な書き込みのつもりでしたのに。
ドラフト記事、楽しみにしております。
ちなみに、(個人名を出すのは控えますが)長年スカウト・編成に携わっていた方が退いた事、仁村氏が編成部に入った事でドラフト・トレード・助っ人補強の内容が変わってきている様な気がしていて、今年のドラフトも良い意味での「そう来たか!」とその後のトレード、助っ人で「なるほどね」も期待しています。