D1-1L
この試合で最も大空高く光り輝いたのは(ドームだけど)、田中幹也でした。
甘い球がくればクルっと回って思い切り叩くことができるバッティング。
キャンプ序盤から見せていた期待以上の打撃を継続しています。
結果、ポップフライになってしまうこともあるでしょうが続けて欲しいですね。
一転、最終回は粘って粘って粘って粘ってバットを折りながら内野安打。
相手の守備も田中の足を意識して暴投。
この粘りも期待以上で、これを見せられたら2番で使いたくなります。
先日、6番しか空いていないと書きましたが田中の活躍はスタメン争いどころか打順の構想まで変えてしまいそうです。
って、これは私の勝手な構想ですが。
3番大島、6番周平というのもありますね。
周平の打撃がやっぱりクリンナップ仕様ではないものに収束しそうですし。
そして、これは期待通りですが走塁でも躍動してくれました。
先述のクルっと回ったレフトオーバーではしっかり3塁をおとしいれました。
現地映像の投稿タイトルにも『スピード』という文字が強調されています。
生で見ればますますその魅力が分かることでしょう。見たいですね。
そこから犠牲フライで先制点。
今井に見た目から圧倒されていた中、貴重な1点に繋がりました。
同点最終回の重要な場面。
出塁も先述の通り素晴らしいものでしたが、その後の走塁も魅せました。
送りバントの2塁ランナーで3塁セーフ。
場面が場面なので相手も99%バントと決めて絶対に3塁で刺す守備をしてきます。
それの重要性はお互いに分かり切っているので、ランナーがスタートを意識しすぎて飛び出して捕殺されることもよく見る場面です。
その中で、リプレーを見るとしっかり第2リードをとって重心は体の真ん中で打者がバントをしてからスタートをきってのあのスピード。
↑これ言葉で書くのは簡単ですがなかなかできる人いないんです。
しかも、相手も何もかもがプロの技術、スピードですから。
田中幹也はそういった野球センスの塊だという期待通りの活躍をもう見せてくれています。
嬉しいのでウザいくらいリンクを貼っておきます。
涌井、ブライト、他にも書きたいことありますが時間が無くなってしまったので今日はこれで失礼します。
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