ファイターズとの練習試合は6-9での敗戦。
とにかく打たれたという印象が強い試合となりました。
毎日風が風がと言うとりますが、これだけ強いと大味な試合になりがちです。
特に投手陣は大変だと思いますが、それでも皆同じ条件なのでその中でアピールできるのかどうかも選手の力なのでしょう。
大事な2試合目で打たれてしまった福谷
前回の初実戦で反省と次の登板への意欲を話していた福谷。
結果はいまいち、、いまに、、、いまさんでした。
2被弾は風もありましたが、だからと言って両チームで10本20本出たわけでもなく、当然甘く入った球を打たれたことが原因です。
去年の信じられないような失投の連続とまではいきませんが、この2登板を見ると不安の一言。
ここまで先発で2登板しているのは首脳陣も復調を期待していることの現れで、ファンの気持ちも同様なのですが、ここまでは残念です。
先発候補が多く、続々と実戦で候補が登板していくでしょう。
少なくとも鈴木ヒロシとは内容で大きな差をつけられてしまった現状です。
砂田2失点
風に乗っての2ランでした。
それでも中継ぎはどんな状況でも抑えなくてはいけません。
風が強くても、雨が降っていても、昼でも、夜でも、好調でも、不調でも、優勢でも、劣勢でも、どんなときも槇原のりゆきです。
ここまでとはちょっと違った攻め方を試していたようにも見えたので、立場的にはこの辺で1回打たれておいて良かったということでお願いします。
石川翔2失点
3四球、1長打。
絵に描いたような、しかも課題と言われている通りの悪い内容。
毎回言っていますがこれだけ登板機会があるのは期待の表れですが、この内容ではまたやり直しとなるでしょう。
打線は重かった
6点はとりましたが、何となく昨年までの重い空気が漂いました。
2つのゲッツーが原因の1つで、特にビシエドのいかにも流れを止めるような場面と内容でのゲッツーが印象に残ってしまうのですが、ここはまだ調整段階だということで心を落ち着かせます。
その中でもしっかりスリーランを放った細川。
甘い球を逃さずしっかり回転して文句無しの当たり。
相手投手がちょっと落ちたところでもありましたが、結果を出すに越したことはなく、立浪監督の評価も今のところ上がり続けています。
そこまで三振、三振、3ラン。
それでいいんです。まさに監督の言う「これまでチームに無かったもの」です。
アキーノは何だかんだで2安打。
打球の速さはさすがで、とにかく順調だということが大事。
守備の重さが気になりますが、こっちの方が徐々に上げていくタイプなのでしょうか。
何となく人工芝だと怪我をするんじゃないかと勝手に心配しています。
エラーが多いのは分かっていましたが、アメリカでの映像の動きはもっと良かったと思うので開幕までに変わってくると信じています。
今日の山浅くん。
スタメン出場してノーヒット。
守備でもだんだん課題が出てきているように見えます。
まだ高等学校生です。
そんな高等な課題がプロで与えられることが、もうようやっとる。
加藤匠がホームランを打ちました。
風に乗ったとはいえしっかりとした打球だったからこそでナイスバッティングでした。
立浪監督の評価も高いようなので、第2捕手はさすがに加藤匠になりそうな雰囲気。
それでもどこまで喰らえついていけるのか注目です。
最後にブライトは5タコ。
さすがにそんなにうまくはいきませんでした。
それでも内容については立浪監督も評価したようで、1軍で引き続き使っていくそうです。
チームを変える1人として新たな期待が生まれました。
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