今は収穫を喜ぶべし

昨日の記事でベイスターズの牧選手のことを、
間違えて牧田と書いていました。
訂正してお詫び致します。

連敗で開幕から1勝4敗となりました。
でも、今は収穫を喜びましょう。
終盤の追い上げは、お見事でした。

初登板初先発の高橋宏は、四球から4失点。
反省点はハッキリしているので次に期待しましょう。
2点差に追い上げた後の5回のピッチングで掴んでくれれば。
あのピッチングが最後にできたのが大きな収穫。
考え過ぎずに攻めればいいんです。
2年目なのに大人な部分があるのも長所といえば長所ですが。
そこはもうちょっと大胆にリードしてあげればと、
外からは思ってしまいますが、
実際にグランド上ではなかなかそうもいかないのでしょう。
ベイスターズ打線の圧は画面からも伝わりますし。
高卒初先発初勝利は、あの近藤真一さん以来いないそうなので、
それだけ今日勝つのも難しいことだったということです。

中継ぎ陣も橋本以降はテンポ良く抑えて、
終盤の追い上げに繋げました。

攻撃陣も日曜に続いて終盤に集中力を見せてくれました。
相手投手が崩れれば四球を絡めて畳みかけることができています。
そして、鵜飼に1発が出ました。
インコースをフルスイングして詰まったかな?と思ったのですが、
全くそんなことはなくスタンド中段まで飛んでいきました。
8回も三嶋の初球をフルスイングしてタイムリー。
シーズンに入ってもどんどん期待に応えてくれています。

そのタイムリーで8回4点とってなおも1アウト1,2塁。
そこで4番がゲッツーを打ってしまったならもう仕方がありません。
高橋宏がベンチで悔しがっていたファール。
あの球を仕留められないのが今のビシエドです。
今だけならいいのですが。

石川昂も同じく甘い球をファールにしてしまいます。
やっぱり軸足(右足)が動いてしまっています。
ということは、重心が前へ動いているということですから、
当然投球に向かっていく形になり、こすって後ろに飛んでいくか、
衝突してどん詰まりになります。
いい当たりが出るとしたらセンターから右方向のみ。
思い起こせばG岡本も3年目まではそうでした。
センターから右方向にしかいい当たりが出ない打ち方でした。
シーズン中に力を発揮できるようになるのを待つのみ。
それまで何度でも同じようなことを書きます!
そんな凡打も特別枠の石川昂にとっては経験という収穫です。

うん、今は収穫を喜んで切り替えましょう。

ビシエドがなあ・・・(切り替えられてない
昨年までベンチにいた解説の中村武志さんが、
「ここまではいくんです。」
と言った途端のゲッツーだったのがまた印象的でした。
配球についての解説も当たりまくっていました。
全体としても人の良さが伝わってくる上に話が面白くて、
DAZNを見る楽しみが増えました。
これも個人的には収穫です。

明日も収穫の多い試合になりますように。

(追記)
2-7で敗戦ムードとも言える中、平凡なライトフライでも、
センターの大島がカバーに走っていたのが目に付きました。
当たり前のことで他の選手、チームもやっているかもしれません。
しかし、とにかく目についたのです。
長年に渡りこのブログでは大島に悪態をついてきましたが、
やっぱり大島プロは大島プロと評される選手だなと。
今日の8回のタイムリーも見事だったし、
まだまだチームに欠かせない選手だと再認識しました。
悪態をつきたくなった時は今日のことを思い出します(笑)

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コメント

  1. dagaya より:

    岡林選手との1、2番コンビで、大島選手が若返りましたね。巨人戦といい、ことしはタイムリーの印象が強くて、それは流し打ちじゃなくて強烈な当たりの引っ張りで一、二塁間を破っているからではないかと思っています。僕も今年の大島選手を見直しているところです。

  2. ゴメゴメス より:

    >dagayaさん
    確かに今年はここまでしっかり引っ張ってヒットが出てますね。
    セカンドゴロ地獄ではありません。
    早くもチームがピンチなので、リーダーとして何とかして欲しいですね。