マーシー・・・
●吉見
5試合1勝1敗、防御率6.41
過剰な期待を数年に渡って掛けてきた私ですら、今年を見るともうダメかなと感じてしまいました。
故障によって球速は無くなっても、持ち前のコントロールと術で打ち取れると思ったのですが、
そう簡単な話ではないのがピッチング。
コントロールまで以前のようにはいかなくなりました。
信じられないような甘い球を投げて打たれる姿はなかなかショックです。
勝手に引退も覚悟しましたが、続けるからには復活を期待します。
強かった時代の厳しさを知る貴重な存在ですし。
●岡田
53試合3勝2敗7H13S、防御率3.58
さまざまな役割で53試合登板は立派の一言。
しかも、血行障害を乗り越えてのもの。
クローザーでの起用は驚きましたが、なるほど性格もクローザー向き。
ピンチでも堂々としたピッチングで力を発揮してくれました。
そして、力投した方が良いタイプ。
ただ、元々炎上することがあり、防御率はなかなかの数字になってしまいました。
当然来年は岡田がもっと前で投げられるチーム状況がベターです。
またロングも投げられる中継ぎとして期待します。
●大野雄
25試合9勝8敗、防御率2.58
1年間ローテを守り、最優秀防御率のタイトルを獲得。
復活どころか最高のシーズンとなりました。
球の力は完全に戻ったので(禁酒効果!?)、
右バッターのインコースに投げ切れるかどうか、そこだけです。
あと、守備も良かった印象があるので、それだけ投球後の体勢が安定していたのでしょう。
ノーヒッターという箔も付いたので、来年こそは貯金をもたらして欲しいですね。
最優秀防御率で9勝はアカーン。
●福谷
1試合0勝0敗、防御率1.50
先発に転向し下で結果を出しての1軍昇格。
そして上でもナイスピッチングをして、さあこれからという所で故障。
とにかく故障せずに開幕ローテを掴んで欲しいところ。
そして、何が良くて先発が合ったのか見せて欲しいですね。
●佐藤優
7試合1勝0敗、防御率6.52
毎年期待を裏切り、今年はついにたったの7試合登板。
故障しないことも含めて来年は正念場。
一瞬抑えで良かった印象が残っていますが、やはり先発で期待したい投手。
コメント