友永・石川・井領・遠藤(キャンプ映像より)

久々に時間が取れたので、ドラゴンズTVでキャンプ映像を見ました。
素晴らしい時代ですね(しみじみ)

ブルペンは球筋まで見れないのでフリー打撃を4日分ざっと見た印象です。

まずは気になる新人から。

●友永
ニュースになるほど評価が高まっています。
確かにスイングスピードはプロでも上のレベルだと感じました。
オープンスタンスで揺れながら構えますが、足を引いてからはピタっと止まります。
スイングも小さく頭もぶれません。そこは意識している感じが伝わります。
(頭と体をスイング後もその場に残す)
ただ、タイプが大島と被るのでどう違いを見せるのか。
肩がいいなら、ライトでも使えそうですが、、、

●石川
個人的に1番期待してた新人。
ただ、フリーを見る限りでは苦しむかもしれません。
独特な腕の使い方で、ちょっと腕と上体をコネる感じ。
初日、2日目、3日目と徐々に矯正された感じはありましたが。
ただ、4日目に田島の投げた高目の球をスタンドのネットまで飛ばしていたパワーはやはり魅力。
ドラゴンズの中では層の薄いポジションなので出てきて欲しい選手です。

●井領
確実性なら友永でしょうが、ロマンならこっち。
個人的に新人以外を入れてもフリーで1番目についた選手です。
細かい技術は説明できませんが、とにかくボールを叩く感じの打ち方に好感。
構えからスイング後までかなり体が動くので外の変化球への対応や、確実性は心配ですが。
とにかくロマン(笑)
体が動く点は当然コーチから矯正されるでしょうから、良さを消さずにうまく対応して欲しいです。
そして、実践で結果を出せば食い込めるかもしれません。

●遠藤
守備の人で、打撃は非力だと予想していたのですが、予想と違うタイプでした。
あくまでもタイプですが、糸井タイプ。
足を上げて、大きめのスイングでボールを叩きます。
井領とはちょっと違う感じで体が動くので、その点は土井さんから指摘されたそうですね。
そんな弱点があるので当然苦しむかとは思います。
が、石川同様層の薄いポジションで、他のショートとは違うタイプなので食い込みに期待はしたいです。

恐らくまずは見たいという理由での4人とも1軍スタートでしょうが、さすが社会人出だけに、
体格と雰囲気は他の選手たちと遜色ないですね。
特に友永の風貌はもう何年もやっているような(笑)
野手の競争によるレベルアップを考えると、良いドラフトだったのではないでしょうか?
特に外野は激戦ですね。

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