久々にプレイボールからゲームセットまでじっくり試合を見ることができました。
だから今日は長文です(笑)
ガルシア9勝目。
2回まではコントロールが悪く、特にストレートが抜け抜け。
ここのところ序盤に失点していたのはこれか?
ただ、唯一良かったスライダーをうまく使って凌ぎました。
そして、バレンティンを三振にとったチェンジアップは完璧でした。
ここぞでその球がいくのが勝てる所以でしょうか。
3回からはストレートが決まりだして危なげ無し。
7回にまたコントロールが悪くピンチを作ったものの、相手の走塁ミスと打順に助けられました。
セにはこれがあります。
投手戦は投手を代えられない、投手の打順で点が入らない。
そんな形で何とかピンチを凌いだガルシアが自分に対して怒りながらベンチに戻りました。
ガルシア自分に怒る→味方点をとる→ガルシア喜ぶ
これがパターン化してる気がします。
これがパターン化してるのもガルシアが勝てる所以でしょうか。
福田のタイムリーはラッキーでした。
バットの先っぽに当たった打球がそれゆえにショートから逃げるように抜けていきました。
7月7日は福田の日だそうで。
昨年は1号ホームラン。
そして2009年は初打席初ホームラン。何度も自慢している私が現地で見たやつです。
もう9年前なんですね。
毎年行っていた神宮もそれ以来行ってないのでもう9年行ってないとは。(脱線)
8回は又吉がゲッツーに助けられて何とか。紙一重でしたが(^-^;
雄平の4打席連続初球打ちは結果的に助けられました。
だぞーんで解説していた野口茂樹さんが3打席目からそれに触れていました。
野口さんは現役時代のイメージからは想像がつかない歯切れの良い解説をしますね(笑)
来年からコーチいいかがですか?
雄平の強行が裏目に出たのに対し、ドラゴンズは周平に送らせて貴重な1点をとりました。
結果、送りバントが重要だったという試合に。
野口さんは周平のバントには否定的でした。当然私も同感です。
ただ、今日の展開なら正解だったと言えるでしょう。
小川がそれだけ良かったですから。
特に左打者のインコースへのスライダーが抜群でした。
なのであの場面も周平はセカンド、ファーストゴロゲッツーの可能性が高かった。
アルモンテをスパっと工藤に代えたのも、その策をとるのに筋が通ってます。
そこで1点をとってあとは守るのだと。
そして、7月7日は次の打者福田の日ですから(笑)
福田の日は冗談として、もし福田が倒れても終盤なので8番9番には代打を用意していたでしょう。
そこまで考えてのバントだったらいいんです。
でも、序盤からバントさせたり、ここは違うだろというバントが多いのが嫌なのです。
今日も初回から京田にバントさせたのは疑問でした。
ここのところ序盤で点を取られていたガルシアが初回不安定でした。
2回以降も失点する可能性は大いにありました。結果立ち直りましたが。
そして、結果素晴らしかった小川の調子もまだ初回で分からない状態。
先頭大島がヒットで出たのに1アウトをあげる意味が分かりません。
どうせ京田が打てないからせめて送る??
そんな打者を2番に置かないで下さい(^-^;
そんな京田の久々に外野を越える長打が出ての追加点が大きかった。
ああやってボールを振らずにカウントを良くして甘い球をしっかり打てばいいんですけどね。。。
そして平田。
小川にタイミングを崩されて、ここも中尾の球に完全に振り遅れ。
正直、心配がよぎりました。一度崩れると長い平田ですから。
でも今年は違います。
タイミングの遅れを見てか相手バッテリーがインコースストレートで3球勝負。
少し甘くなったのもありますが、一転それを見事に引っ張りました。
捕手の端くれとしては、それは驚くような切り替わりでした。
バレンティンの守備が頭に入っていて3塁まで行った走塁を含めて、
平田の野球脳の素晴らしさを再認識しました。
試合後の談話では「無我夢中でした」ということですが(笑)
自然にそれができてるというのがセンスです。
今年こそ年間通してでお願いします。
そして、新クローザー鈴木ヒロシ初セーブおめ!
内容はともかく(笑)
イニング間にドーム内の短冊が映されました。
子供たちが書いた願い事がアップになりました。
『ドラゴンズがAクラスになりますように』
願い低っ!!
と苦笑してしまいましたが、
考えてみたら今の子供にとったらドラゴンズのAクラスは夢レベルなんですね。
5年連続Bクラスってそういうこと。
そんなドラゴンズファンの子供たちのためにもまずは今年のAクラスを諦めてはいけません。
私がしたところで意味がありませんが、諦めていた気持ちをその短冊で切り替えました(^-^;
今日はナイスゲームでした。
こういう試合ができるんです。
今度こそ、、今度こそ続けて下さい。
コメント
勝てばブログも弾みます。
ほぼ、戦前の予想どうりの展開で、ガル投手とアル外野手が予想以上の活躍で、その分借金が少ないということでしょうか。
いずれにせよ、薄い選手層です。
2軍では来年は99%いない野本が3番、時代遅れ一本足打法の育成渡辺が4番の布陣では、未来はありませんよ。
田島はストレス過多で、好きな酒が睡眠薬代わりでは体重過多となり、腰が回らずギブアップ。
まあ、善戦健闘しました。代わりはマルティネスでしょうか。
中学卒時に、50超の高校からスカウトがあったという福田は、相変わらずのカチカチ固形物型フォームですが、やや柔らかくなったようにも。
まあ、こんな固い構えで大打者になった選手は皆無です。本人はフォームに相当ガンコらしいですが。
>ナゴヤ球場前さん
福田が上がってきませんね。
最低でも2ケタはホームランが出てないと。
確かにあの構えの固さがミスショットの多さに繋がっているかもしれないですね。
バックネットへのファールが多すぎます。