借金5でまた踏ん張りました。
小笠原が久々の勝利。
ストレートに力があり、打者が押されてフライになる。
チェンジアップで空振りがとれる。
カーブも混ぜて投球の幅がある。
完封してもおかしくないピッチングでした。
が、スーッと甘くなった真っすぐ、カーブで被弾。
これは今回だけでなく、小笠原のよく見るパターン。
一発出れば同点の場面でアマダーを迎えた所での交代はやむなしでしょう。
今回は打線が点をとってくれたから勝てました。
打線が点をとってくれているならこれでいいのですが、
打線が点をとれない時は1-0で勝つ。
それがエースです。
まだまだ背負わせるのは酷ですが、期待しているからこそファンは求めます。
何とかもう1段上に!
打線は12安打6点と、平田を中心にまんべんなく打ちました。
平田はもちろんですが、ここのところ大野奨の打席の好内容が目立ちます。
左脇が開いて荒いイメージがあったのですが、何とか塁に出ようという姿勢が表れています。
コンパクトに振ることで左脇の開くスイングをカバーしてヒットも出ています。
打率もいつの間にか.221まで急上昇。(?)
今日もよく選んだ四球と満塁のチャンスではカツンとタイムリー。
雅人が故障?で脱落したところでのこの変貌は大きいです。
他のセが全敗でゲーム差が縮まりました。
なかなか浮上するムードは出てきませんが、踏ん張りどころが続きます。
コメント
期待のエース小笠原投手、なんとか踏ん張りました。スピードがイマイチで迫力不足ですが、優勝投手の貫禄でしのぎました。
松井雅人捕手は腰痛でダウン。本塁打もあっただけに残念。
しかし、しょせん達コーチが叱責していたように、「キリギリス捕手」で。すぐ疲労蓄積。
昨年も「5月から腰痛で不振でしたが、隠してズルズル不振になった」とオフに本人が反省。
まあ、ドラ7ですから、第3捕手が定位置。
上がった、木下も動きにキレがなくイマイチ。
今や、巨人小林の強肩は畏るべし。盗塁企図数が激減らしいです。対抗は加藤捕手ですが。ガンバレ。
>ナゴヤ球場前さん
捕手で腰痛持ちはなかなか厳しいですね。
加藤は今年もお呼びがかかりそうにありません。
あの肩があってこの扱いですから、相当キャッチングに難があるのでしょうか。
バッティングは他の捕手陣も大差ありませんし(^-^;