オープン戦とはいえ PART2

点差もつきましたが、内容も良い試合でした。

こんな試合をしていれば、負けより勝ちが増えていくはずです。

小笠原は初回、前回の甲子園よりストレートの伸びがなく、しかも変化球も入らず。

そのためかストレート狙いが見え見えの相手にストレートばかり投げて早くも2被弾。

しかし、2回から6回まで無失点。
相変わらずカーブが入らなかった2，3回はチェンジアップで何とかしのぐ。
相手のマズい攻撃にも助けられました。
4回からはカーブが入りだしたため打者も絞れずストレートも振り遅れ。
前回とは違った内容で結果を出し、ますます先発の柱となる期待は膨らみました。

初回の失点をすぐに取り返す2打点とダメ押しの3ランを打った福田。
クリンナップとしての風格が出てきました。
ダメ押しのスリーランはインハイのボール球をナゴドのスタンドまで高々と運びました。
その技術とパワーはもちろん素晴らしいのですが、それができる状況へもっていく過程も◎。
昨年の最後のホームランの時もその過程をベタ褒めしましたが、本物だと再確認できました。
昨年の最後のホームランは確か初球でしたが、同じことです。
その辺が松井佑はまだまだで、今日もせっかくのチャンスを生かせませんでした。
スイングは確実に良くなったのですがなかなか良い結果が続きません。
福田も試合に出てようやく良くなってきたので、松井佑にも経験が欲しいですが・・・
外野手なのでなかなか出場機会は増えません。

追加点を重ねたところでは、荒木、大島、京田の並びが機能しました。
1つは相手のミスが絡んだものの、それを生かして京田のゲッツー崩れで大きな1点。
再度荒木大島で1，3塁になったところでは京田がセフティースクイズ。
3塁ランナーの判断力と走力が必須の作戦なのでランナー荒木ならではの作戦。
実際2点が入ったのでこの並びは面白い。
そしてランナーが残って3番に繋がるのでさらに大量点も期待できます。
今日は右モンテが潰してしまいましたが。。。
右モンテはキャンプ初日の印象そのまま、上体打ちでダメダメですね。
速い球には詰まり、遅い球には泳ぎます。
左相手でも左で打てばいいじゃんと思うのですが、、、ｳｰﾝ
だったら相手が左の時は松井佑でしょう！
ってなるように結果出してくれ、松井佑。

話を戻すと、昨年の横浜の真似だと言われようが、8番投手9番荒木もアリでしょう。
周平が打ちまくってくれて荒木が出られないのが理想ですが、
また振れなくなってるし・・・
振り出しまでは重心が残るようにはなりましたが、
どうしてもだんだんフォロー時に状態が前にいくようになってしまいます。
腰の回転ではなく手打ちになってしまします。
今日の糸井はお手本を見せてくれているのかと思うくらい、
のけぞるように上体を後ろに残して豪快なスイングをしていました。
あそこまでは極端だし身体能力の違いもあるでしょう。
でもぜひお手本にして欲しいです。
先日のライオンズ森も重心が残って素晴らしいスイングでした。

投手陣に戻りまして、
鈴木博はだんだんスライダーの使い方も上手くなってきました。
贅沢を言えばもう1つ使える変化球が欲しいですが、このままでも戦力でしょう。
木下と2人で新しい中継ぎ戦力になってくれれば晴れて又吉は先発専任になれます。
って、そしたら又吉本人がコケてますが(*´Д｀)

その他は、、、
ドアラバックテン→ピッチャー浅尾コール
の流れに感慨。
そして9回岩瀬のおまけつき。
またユーチューブで過去の動画を見にいってしまいます。
そしてたどり着くのは2006年10月10日。
そこは浅尾じゃないし！