1日に、10人の選手に戦力外通告がなされました。
●小田幸平捕手(37)
2006年、FAした野口投手の補償選手として移籍してきました。
前に書いた通り、ジャイアンツ時代に相手として阿部より嫌なキャッチャーだったので、獲得のニュースを見た時には小躍りして喜びました。
あの頃のジャイアンツはまだお金だけ使って補強が下手でしたね。
相手の嫌がるリードをして、キャッチングも上手いし肩も良い。素晴らしいキャッチャーでした。
もうちょっと打てれば・・・^^;
とにもかくにも、性格を含めてチームに無くてはならない存在でした。
まだ必要だとも思いますが、チームの過渡期、やむなしの戦力外でしょう。
今、ドラゴンズに必要なのは、1番手捕手(1番手になれる捕手)です。
2番手捕手が欲しいチームに拾われる可能性はあるでしょう。
●堂上剛裕外野手(29)
残念。
今年の戦力外の中で、1番人気があって残念がられている選手でしょう。
代打の切り札的な存在になり、レギュラーも見えかけた時期もありましたが・・・
掴みきれませんでした。そして、怪我の影響もあってか今年は全く精彩を欠きました。
5打数1安打ですが、3つの三振の仕方がもう滅茶苦茶でした。どうしちゃったの?という感じで。。
年齢的にもそろそろだし、外野手の駒は揃っているチーム事情。戦力外はやむなしですね。
必要とするチームがあればいいですが、どうでしょう?正直微妙か・・・
●田中大輔捕手(29)
ポスト谷繁として希望枠で獲得。しかし、全く期待にこたえられませんでした。
今年も開幕後に使われましたが、相変わらずのプロレベルとは言えない守備でファーム落ち。
打撃はキャッチャー陣の中では良かったですが、コンバートする程良いわけでもなく。
年齢的に戦力外は妥当ですね。
一番大事な守備力が・・・スカウトは見抜けなかったのでしょうか。
●中田亮二内野手(26)
今年もチャンスをもらったのですが、結果を残せませんでした。
それぞれの試合後に書いた通りで、あれでは使い道がありません。
人気者なので、残念という声が多いですが、他のチームも欲しい所あるかなあ・・・
●井上公志投手(26)
わずか2年で戦力外。
しかも、1年目から11試合に登板し、初勝利も挙げていたのに。
どうやら、今年になって相当フォームを崩してしまったそうですね。
年齢的にも、そこから立て直すのは難しいという判断でしょう。
●矢地健人投手(26)
育成から這い上がり、1軍でも毎年何試合か投げたのですが、今年は出番なし。
サイドスローの速球派でなかなかいないタイプなので貴重な存在だったのですが、
残念ながら戦力外。
もしかしたら欲しいチームがあるかもしれませんね。
●森越祐人内野手(26)
守備力があって使いやすく、今年も前半1軍にいたのですが。
三ツ俣の獲得やら溝脇の成長で、年齢的にあぶれる形になりました。
どうやら26歳というのが1つの目安のようですね。
守備力の間違いない選手を獲って、あとは打撃の急成長を期待するという方法は間違っていないと思います。
この選手は急成長はできなかった。残念。
●辻孟彦投手(25)
昨年は1軍でもそこそこ投げていたものの、今年は登板無し。
これといって特徴のある投手ではないので、ウエスタンでも結果を残せなくては厳しいですね。
●井藤真吾外野手(24)
育成落ちから再び支配下登録され、2軍ではそこそこ頑張っていたのですが。
スケールの大きくなってきた打撃を買われて再登録されたのでしょうが、今年の2軍での成績を見ると、長打が無くてやっぱりそこそこ止まり。
外野陣の層が厚くなってきた中、これという特徴を出せなかったのが痛いですね。
仕方なしの戦力外だと思います。
●宋相勲外野手(21)
打者に転向し、一時は将来の大砲と伝えられていたのですが、早くも戦力外。
この若さなのでもうちょっと見てもいいと思うのですが、成長が見られなかったのでしょうか。
もちろん残念ですが、来年への立て直しのためには妥当な戦力外通告だと思います。
引退3人、ゴメスを合わせて14人の退団。
どう補強するのか楽しみにしています。
炭谷捕手の獲得が第一ですね。
ただ、Bランクなので選手枠は変わりません。
その他にまだ14人獲ることになりますね。
打てないから、Bランクで獲るほどの選手じゃない?
いやいや、2割打てるキャッチャーはドラゴンズにいないし(爆)
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