土曜日に紅白戦が行われました。
読谷組も出場して沢山の選手の元気な姿を見ることができました。
そうですね、選手は沢山いるんだなと。
立浪監督はその点は恵まれていなかったと思います。本当に怪我人が多かった。
投手陣は基本的に1イニングずつ。
三浦だけが2イニングでした。恐らく順調ならば支配下が確約されていると思われるので、その順調さを確認するための特別枠でしょう。
凄い球はありませんが、球筋が綺麗で昨年ウエスタンで結果を残した所以は感じました。
次は対外試合で良い結果を期待しましょう。
他は梅野と土生が中継ぎで生き残れそうかなーと。まだ始まったばかりですけどね。
この日は寒いし風が強くてかなり投手には悪い条件でした。全員がもっと次は良い球を投げることができるだろうし、まずはこの時期に紅白戦で投げることができた順調さを評価してもらえるはずです。
野手陣は前日のシート打撃に続いて活発でした。良い風も吹いてましたし。
そんな中、まず触れたいのは石伊！
立ち振る舞い、キャッチングは前回書いた通り間違いなくプロ1軍レベル。そして2つセカンドでランナーを刺しました。改めて、惚れ惚れする綺麗なフットワークと腕の振りからの完璧な送球。これは首脳陣の目にも焼き付いたことでしょう。もしかしたらもしかするかも。打撃は課題ですが、先日書いた通り弱点はハッキリしているのでそこが改善してくれることを願います。それでも最低限数字を残せるようなら少なくとも誰かと併用では使われるでしょう。
いやー、4巡目でこのレベル獲れますか。大社捕手は何で人気無いんでしょうね。
次に触れたいのは、そうです田中幹！
1打席目は打ち上げてしまいましたが、2，3打席目はライナーゴロでヒット。内野手飽和状態の中、結果を出したことは大きい。辻本もアピールしているのでまだ競争は続きます。
ボスラーは右へ左へ2安打。低目は打てることがもう分かりました。あとは高目に対応できるかどうか。初見の緩い変化球を引き付けてレフト線に落としたヒットで対応力を証明。井上監督が『大事な場面で三振しない選手』ということで選んだそうなので、その通りの内容。
石川昂の2ランはレフトへ高々と。ど真ん中とはいえそれをしっかり放り込んだことは好材料。スイング後に右膝を付いたのは打球を上げる意識がそうなったのでしょう。つまり良いことだと思います。
最後に打撃で最もアピールしているのが土田。
先頭打者ホームランは風もあったでしょうが、インコースを上手く回転して打ちました。そうかと思えばレフトへ綺麗に打ち返したりと内容も素晴らしい。昨年は積極的に振っていって内野フライをポコーンと上げていましたが、体も大きくなって目指す打撃とバランスが取れてきたのかもしれません。これで守備の動きも変わっていなければ。どうなる二遊間！？
コメント