実戦形式はじまりました

キャンプ2025

キャンプ6日目

シート打撃が行われました。

まだまだこの時期でしかも最初の実戦形式なのでこれであーだこーだ言うのは気が早いのですが、そんなお決まりの前置きをしておいて、あーだこーだ言います。

全体としては、打者陣がよく打ってアピールしましたが、投手陣はこの時期に実戦形式で投げることができているというだけで基本的には十分。

とはいえ、新外国人投手獲得が次々と発表された状況でアピールが必要なメヒアは別。

最初のマウンドに上がったのもそういう意味でしょう。

昨日投げた投手陣の中では1番球が走ってなかったように見えました。昨年の悪い時と同じ。

当然、ここからどう状態を上げてくるかとなるのですが、新外国人勢が揃ったら優先度はまず下がるかなと思われます。

松木平は良い球を投げていましたね。楽しみです。まあまあ打たれたけど。

その松木平から2本ヒットを打った辻本。

外の球をライトへライナー、内約高めの直球をレフトへ詰まりながら落とすという内容も◎

昨年はフリー打撃も一目でパワー不足でしたが、今はしっかり振れてコツコツとヒットを狙うタイプとしては十分。守備走塁は元々武器でムードメーカーとしても監督に評価されているのでサブとしては合格の領域に入ってきたと感じます。

津田もライトへきれいなヒットを打って順調です。

ただ、、、どう使うのか。

村松と福永が一段違う雰囲気をキャンプ通して醸し出していて、このシート打撃でもしっかり結果を出しました。特に福永の上昇度は半端ないですね。期待を超えてきています。内野手のちょっとでも横に飛べば外野へ抜けていくし、上がればスタンドへ。

読谷でも期待の内野手が調整しているし、溢れています。

そりゃあ選手層が厚いに越したことはないし、そんなこと言っててもシーズンに入ったらどうなるか分からないのですが、いる選手には全員活躍して欲しいと思ってしまうファンとしては複雑です。

あとは、、、野手陣は他にもアピールしていましたが、触れたいのは石伊。

打撃はこのままでは厳しいと思います。

一目で分かるくらい上体が投手側に突っ込むので。

外角と緩い球は右方向へ打てますが、速い球は厳しい。当然そう攻められるでしょう。

当然、捕手だし本人もそれは分かっているでしょう。それでもそうなってしまうのが野球の難しさ。

しかし、石伊の売りは守備。

そこは逆に一目で分かるくらいプロでも高いレベルになれる雰囲気。

大きく見える構え、安定したキャッチングで投手が投げやすいだろうなあと。

スローイングは見られる場面がありませんでしたが、そこはもう社会人時代の映像で惚れ惚れするものだと分かっているので楽しみにとっておきます。

昨年そこが不安定になってしまい出場機会を得られなかった石橋は昨日も抜けた送球をしていたので心配ですね。

 

何度も繰り返して自分に言い聞かせていますが、まだまだこの時期です。

でも、石川昂がしっかりしてくれたらこりゃ良い打線になるぞと。

ワクワクしてっぞ。

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