ドラフト即戦力左打ちの外野手～補強ポイント③～

まずは一覧より抜粋。（順不同）

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●館山裕志　立正大　外野手　左

・大学日本代表。細身だが鋭いスイングで突っ込まないので広角に飛ばす。スピードもあるので分かりやすいリードオフマンタイプ。需要次第。B（9/10）

●麦谷祐介　富士大　外野手　左

・コンパクトで鋭いスイングから広角に長打も打てる。大舞台で常廣、下村からホームランを打った勝負強さにも注目。B（12/5）

・春はチームと共に不調で代表からも漏れたが秋に巻き返してきてまた1位候補にも名前が挙がってきた。高く評価する人もいるが個人的には同じカテゴリーで他にも良い候補が出てきたので上位指名確実とは言えない。B（9/16）

●吉納翼　早稲田大　外野手　左

・大学日本代表。どっしりとした構えから真っ直ぐ振り抜き広角に打球が飛ぶ。若干固さが感じられて同じタイプが多い中で好みとしては上位とは言えない。C+（9/10）

●櫻井亨佑　中央大　外野手　左

・3年で４番を打ち秋季リーグ首位打者。癖の無いフォームでバットの出方が良く広角に打てる。B（12/27）

・4年になって名前があまり聞かれなくなった。秋の打撃をちょっと見た印象はフォームが大きく見えて前回コメントとズレている。技術的には分からないがこのズレは大きい。C+（9/16）

●井上幹太　金沢学院大　外野手　左

・大きな体でゆったりとした構えから鋭いスイング。いかにもな強打者だがスイングまでの挙動から大振りではないが何となくプロのスピードには苦しみそうな印象。C（9/16）

●竹内翔汰　立命館大　外野手　左

・俊足巧打のセンター。パンチ力もあり手の動きが少ないフォームで左右に打てるのは好感。春リーグ首位打者で選球眼も良い。言葉を並べると良い点だらけ。B（10/5）

●柴崎聖人　大阪経済大　外野手　左

・体は大きくないが小さなテイクバックから綺麗に回転して腕の使い方も上手く飛距離が出る。大学生外野手左打ちの候補は多いが打撃だけなら1番魅力がある。B+（9/10）

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もちろん、1番の補強ポイントは即戦力左腕で金丸投手を当てることができるのか？外したとしても残っている左腕の好投手を指名できるのか？が最初の注目点。

次の注目点は、この即戦力左打の外野手を指名してくれるのか？です。

昨年、スルーしたカテゴリーです。

今年はここの候補が多いのであえてスルーした、、、なんてことはないでしょう。ドラゴンズが前後の年やバランスを考えて編成していないのがドラフトに嵌りだして分かってきた大きな点なので。

なので、ドキドキ度からすれば金丸のクジ引きと同じくらいのウェートを占めるでしょう。

で、誰を指名して欲しいのかは、上記の一覧でだいたいバレていると思います。

大阪経済大の柴崎選手をぜひ指名して欲しい。

打撃だけならと書いてますが、守備力と走力もあるということが分かっています。

であれば、その1文を付け足して評価Aにドラフトまでに更新です。

問題はどのくらいの評価なのかという点。

有識者の間でも上位で名前が挙がる場合もあれば、全く名前が出てこない場合もあります。

ドラフトは12球団で最大に評価した球団が獲得するシステムなので、それからすると上位指名される可能性が高いということになります。

確実に獲得するのであれば、ウェーバー2番目の2巡目となりますが、さすがにその時点ではまだ有望な左腕やそこでしか指名できない高校生投手を優先する可能性が高い。

長い長い逆ウェーバー待ちの末に残っていたら指名するというのが現実的なところ。

はい、その現実的というのが勝手な考えなんですけどね。

実際は高校生を優先して、このカテゴリーは下位もしくは今年も指名なし、、、はさすがに無いでしょう。

下位で柴崎選手を指名できれば万々歳だし、残っていなければ立命館大の竹内選手なら嬉しいかなあ。麦谷、飯山、吉納あたりは上位指名が予想されていて下位では残っていないだろうし、個人的には上位で行くほど惹かれません。リードオフマンタイプが欲しい球団は麦谷、飯山の2選手はドンピシャなのであくまでもドラゴンズファン目線での話です。

現時点での推し選手が柴崎。

結局はそれが言いたいだけの回でした。