2年連続で最終戦までもつれる激アツのスワローズとの争い!
(*´Д`)
田島投手の引退試合を勝利で飾れたことは良かった。
13年間お疲れさまでした。
活躍できた期間はその内の半分くらいですが、リリーフ投手の宿命でそこは13年間現役を続けられたというのは素晴らしいことです。
振り返って、やっぱり1番印象的だったのは1年目。
56試合登板で5勝3敗30ホールド、防御率1.15。
この年もいわゆる飛ばない統一球でしたっけ??にしても素晴らしい数字です。
1度でも炎上すれば爆増してしまう中継ぎで56試合登板して防御率1.15ですから。
投げていた球もサイドに近い腕の位置から上に伸びながらミットにズドンと打ち込まれるような、そんな凄い球だった印象が今でも残っています。
なかなかそんな球を投げ続けることは難しく、モデルチェンジを繰り返しながらクローザーを務めた年もあり、通算75セーブ、142ホールド。
改めて、お疲れさまでした。
引退の挨拶も田島らしい、会話調も含めた良い挨拶でした。
小笠原に移籍話をブッ込んだのはさすがにビックリしましたが(笑)
それにしても、1番印象に残っている1年目が2012年。
引退試合をするくらい長く頑張った選手が優勝を経験していない。
そんな状況になってしまったんですね。
さて、試合です。
何とかサヨナラ勝ちしました。
松山の最優秀中継ぎが確定。
本人も言っていたようですが、1番と2番では大違いで名前が残って本当に良かった。
これを今後のさらなる飛躍に繋げて欲しいですね。
打者陣は4人コメントします。
ブライト。
さすがにスタメンで使ってもらえました。
2安打の内容は良くて結果を出せたことは来年に繋がります。今年2月1日の時点でこの準備ができていて欲しかったのですが。
ただ、サヨナラのチャンスで全部同じ球を空振りしてしまったのが残念。らしいと言えばらしいのですが身体能力と選球眼という軸となる武器は優れているのにそれを大事な所で発揮するいわゆる野球脳がホニャララ、、、
得意の牽制アウトは今年ありませんが、きのうのホームタッチアウトも見事なまでに正直に真っ直ぐ突っ込んでいきましたね。ライトから若干サード側に逸れていたので普通に回り込めばタッチできませんでした。
福永。
サヨナラタイムリーは渋い当たりでしたが、何とかしたい場面で何とかした。
そこが何も起こらない三振をしてしまったブライトとは大違い。
たくさん使ってもらってきたという差はありますが、その使ってもらうという状況を作り出せた今年はまさに飛躍の年になりました。
何度も書いてしまいますが、昨年の開幕2戦目を見に行った時の打撃練習が想像以上でプチ衝撃を受けた福永。
何でもかんでも振ってしまう弱点が解消されてチャンスを掴みました。
規定打席にはいきませんでしたが、この超打低時代での3割越えは立派。
こちらも松山と共に来年3年目の更なる飛躍に期待です。
田中幹。
この試合のMVPです。
タイムリーとサヨナラを生んだ出塁。
怪我から返ってきてからヒットが出ています。
少し構えで背中を丸めたような気がします。
散々私は背中を丸めるとかホーム側に倒れることを嫌っていますが、幹也の場合はこれがプラスに転じました。
弱点がポップフライを上げてしまうことだったので、それによって上からバットを抑え込むイメージでポップフライが無くなりました。
幹也の攻撃力は類まれなスピードとセンスなので特別です。これでいいんです。
ただ、どんどんさらに丸まってしまうとダメなのが難しい所なので来年注目です。
最後に石川昂。
今年も飛躍できませんでした。
良くはなっているし、まだまだこれからというのもその通りです。
でも期待はもっともっともっともっと大きい。
ようやく、初球から手が出る場面も見られるようになってきました。
でも、だいたいファールになってしまうしチャンスにゴロも多い。
よってゲッツーが多い。
上体がどうしてもホーム側に若干倒れて軸が斜めになってしまう。
だから、振り遅れは解消されてきましたが、ボールに対して斜めにバットが出る分、いわゆる点で捉える状況になるので後ろに飛んでしまうし前に飛んでもなかなか上がらない。
上がるとしたらこすったような打球でバンドでは外野フライ。神宮の広さでさらに風のアシストもあれば入るんですけどね。
来年こそ。怪我さえ無ければやってくれると信じてます。
さあ、最終決戦!!(悲)
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