全部。
3年連続最下位も見えている状況ですから、近年毎年言っている気がしますが、そりゃあそりゃあ全部ですよ。
でもですね、「良い選手はたくさんいるんですよね」と言う解説者も多くなってきました。
そして、やっぱりチームにはバランスも大事。
とにかく良い選手を獲るというのが私は第一だとは思っていますが、しっかりと補強ポイントも抑える必要があります。
近年、極端なドラフトが多く選手バランスが崩れているドラゴンズ。
昨年の同じ話題で書いた記事では、極端な野手ドラフトを極端な投手ドラフトで補うのではないかと予想したものの、まさかの昨年でした。(しかも即戦力投手候補が多かった)
もちろん、裏事情はあるでしょう。順位縛りや本人の意思、素行など。
それでも今年は補強ポイントを意識したドラフトを期待します。
<補強ポイント>
①即戦力左腕先発投手
②即戦力右腕先発投手
③即戦力左打ちの外野手
④高校生投手
⑤高校生遊撃手
⑥捕手
結局、どのチームも毎年指名するカテゴリーです。
ただ、優先順位はこうなるでしょう。
①は2人指名してもいいくらい必要です。
ただし、今年の候補人数が多くないカテゴリーなので展開次第になりますが。
今回は具体的なテーマではないのですが、ここでも言ってしまえば、つまり1巡目金丸投手のクジ引きで今年のドラフトの8割は決まるということです。
それ次第で②を2人とか、とにかく先発投手が足りない。
そこは近年のドラフトが招いた状況なのでしっかりと埋めておきましょう。
そして、③の補強も必須です。
三好のブレイク失敗と岡林の前半超絶不調で外野手に相当苦労しました。
カリステがそこそこやってくれましたが、それは当社比。
最後にブライトと鵜飼がちょっと出てきましたが、3年前の大学生ドラフト1,2ですからね。これで出てきたなんて言われているようではアカンですよ。
そして、名前を今挙げた選手たちはみんな右。左打ちの若い外野手がいません。
幸い、今年は左打ちの即戦力外野手候補が豊富です。
さすがにここを2人という訳にはいかないと思うので、『打てる良い選手』をしっかり指名してもらいたい。
上位候補24人にも入れて明らかに個人的に評価している左打ちの外野手が、、、それはまた。
④、⑤は毎年どのチームもとにかく指名しておくカテゴリー。
でも、ドラゴンズは近年ここの指名がスッカスカです。
他を優先したので仕方がないのですが、それにしてもスッカスカ。
高校生右腕も今年は豊作で、下位でも指名できるカテゴリーなので、ここも2人いってもいいくらいですね。お断りされていなければ。
遊撃手は難しいですけどね。具体的には失礼なので書きませんが、とりあえず高校生遊撃手をみたいな指名したポイントが見えない指名はやっぱりうまくいかないので。
⑥もやっぱり必要でしょう。
シーズン開始前に書いた石橋の正捕手奪取は実現しませんでした。
それどころか全然使われない。
近年獲得した若い捕手たちもまだまだこれから。
できれば即戦力捕手を博打的にでもいいから指名して欲しいのですが、そもそもプロ野球全体でなぜか避けられているカテゴリーで、しかも石橋の年齢と被ってしまうところ。
またここは後日書きたい話題です。
というわけで、これを前置きに具体的なことはまた!
ドラフトまで時間と気力がありますように!!
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