なんとか勝って連敗ストップ。
6連勝→6連敗となる直前、貯金が無くなる直前
ここで止まったのは本当に良かった。
ただ、内容はよろしくなく正念場なのは間違いありません。
カリステのホームランがまずは大きかった。
球審が外に辛くて際どいボールが続いた直後の一発。
打球もポールに当たるギリギリのホームラン。
どちらも紙一重でしたが、ホームランを打ったという事実は何より大きく、カリステの好調は周平離脱の穴をしっかり埋めてくれています。
それでも、ストライクゾーンが狭い&赤星の調子が悪い中、その後の追加点が序盤にとれなかったのは現状の打線の苦しさを実感しました。
前日は何の見せ場も無い完封負けでしたし。
それでも状態が上がっている2軍の選手と入れ替えない方針であるならば、何とかして今の打線で点をとるしかありません。
13試合ホームランが無かった上に盗塁も恐ろしい程仕掛けないのでそりゃあ点は入りませんが。
田中幹也は盗塁禁止なんでしょうね。彼の足とセンスでも小さいリードで盗塁できる程プロは甘くないし、必死になって怪我をしてしまうリスクを避けるということでしょう。
めちゃくちゃもどかしいですけどね。
決勝点は代走尾田で勝負を賭けた結果が成功しました。
結果オーライとはいえやっぱり足という武器は大きい。
あの走塁がミスだったのかどうか議論も起こっていますが、私は好走塁側です。
ギャンブルスタートの場面ならギリギリを攻めなくてはならず、空振りでああなるのは仕方がないしむしろしっかり攻めていた証拠。
相手のサードもギャンブルスタートに備えて前にきていたのでベースに入れてないし、それを待ってか捕手も一瞬送球を待ちました。お互いにギリギリのプレーをした中で相手がミスをした。そのミスを誘うようにしっかりライン上を戻った尾田の走塁。色々なことが詰まったプレーだったと思います。
そもそもその場面で空振りしちゃあいけないという意見もあり、それもごもっとも。ただ、その投球を徹底してさせた岸田のリードは厄介だなと感じました。その後も同じ球で大島は三振。最終盤の絶対に繋がれたくない場面でも加藤が絶対に空振りする外の変化球をしっかり投げさせていました。
今日もリード通りに投げる術がある菅野が相手で苦戦しそうですね。
柳の前回のリベンジに期待します。
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