そうなんですよ、思い出しました。
15安打。
全部単打ということで、近年に戻った面もありますが15本も打てば点が入るし、近年とは違って連打が出てチャンスでも単打が出ました。
田中幹也の何とか2点目をもぎ取るセカンドゴロから始まり、渋いタイムリーが多かった。
きれいなタイムリーは松葉だけだったような(笑)
でも、それでいいし相手へのダメージもその方が結果的には大きい。
何となくジワジワと6点が入った。
近年近年言ってしまいますが、これも近年あまり記憶に無い試合展開です。
前日は強い風があったので明らかでしたが、この日も何となく打球が飛ばない。そんな印象でした。昨年から浜スタは急激にホームランが出にくくなったという話があります。スタンドが増設されたことで風の流れが逆方向にできているのではと。
そんな状況もこの2試合、渋いタイムリーが続いたドラゴンズに向いた気がします。
つまり、この野球を続けることができれば今年は浜スタを苦にしないんじゃないかと。
松葉は6回途中まで1失点で今期初登板初勝利。
良い時のようにポンポンと低目でストライクが取れてゴロアウトを積み上げる投球ではなかった印象で、外野フライも多く先述の打球が飛ばないことがマッチした気がします。
もちろん、しっかり投げているからヒットや長打にならない訳で、実戦で結果を出し続けて激しい先発争いの中、登板機会を勝ち取った松葉だからこそです。素晴らしいの一言。
守りがしっかりしているのも相変わらずで頼もしい。周平にエラーが出ましたが難しい打球だったし、試合を通して見れば貢献の方が明らかに大きいので責める気には全くなりません。
外野もライトに上林が入って安心感があります。重箱の隅をつつけば正面のフライやライナーも腕を伸ばして捕るのが恐く見えるのですが、それでずっと問題無いのならこちらが慣れるようにします。打撃は私の期待が大き過ぎて不満なのですが、四球がとれているので贅沢を言ってはいけませんね。
全員が次の塁を狙う走塁ができているし、まさに地に足がついた状態。
その象徴がやっぱり田中幹じゃないかと、結局は推しの選手に話を持っていきます。
昨日書き忘れましたが、中田の2本目のタイムリーでセカンドからホームインした走塁は素晴らしかった。もちろん、かえってきて欲しい場面なのですが、そこをしっかりかえってくる。
事前の外野の位置確認、打者の打ち方、そして打球よりも外野手の動きを見て瞬時に判断しているのでしょう。言葉にすると当たり前で簡単なのですがなかなかできないこと。
なかなかできないのですが、周りもプロの怪物集団。目の前で見ればチーム全体ができてくる。それがチームを変えることができる選手と評される意味です。
田中幹だけじゃなく、あとは盗塁ですね。
昨日もアンダーハンドの中川にも仕掛けることができませんでした。
当然、アンダーハンドでも工夫して速いモーションで投げているのですが、やっぱりそこは仕掛けて欲しかった。
前日に続いて、どう見てもダメ元でも走る場面で村松がスタートを切っただけでした。
で、そんな場面なので昨日はギャンブルスタートを切って挟まれてしまいました。
はい、今日も贅沢な細かいことをドヤ顔で書くことができました!
次はタイガース戦。
前チャンピオン相手にもやれると見せて下さい。
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