ただただ情けない悲しい神宮現地観戦【今季ラスト】

おっさんが瞬間的に変な声を発して頭を抱えました

石川昂のデットボールは衝撃的でした。

しつこいですが、私にとってはドラフト前からの推し。

また今年が終わる・・・（ペナントレースはとっくに終わってるけど）

いや、それどころではないかもしれない心配と怒りがこみ上げました。

でも、相手もショックだろうし、横には息子がいます。怒りは一時だけにしてとにかく昂也が無事であることを祈るしかないと。

レフトスタンドは当然、野次、ブーングや暴言で異様な雰囲気になりました。

YouTubeで恐らく近くで撮影していた人が映像をUPしていますが、息子には「相手もショックだろうし、良い子はマネしないで昂也の心配だけしよう」と、立場上しっかり伝えました。

怒りは野球でぶつけるしかないのです。

この試合は絶対に負けてはいけない。

それも息子に伝え、それまでは叩いていたメガホンを握りしめ続けました。

・・・・情けない。

特にその直後のビシエドの打球が追い風にも関わらず失速して楽々キャッチされたのはショックでしたね。。。練習も見ましたが、やっぱりビシエドは不調とかフォームとか使われ方とか何だかんだ言われていますが、根本的に衰えです。もう私はそう確定させました。

騒然→ビシ凡退→盗塁失敗（絶対セーフだった）→ラッキー7の東京音頭→失点で東京音頭→そのまま負け

地獄のような流れでした。

最近、地獄地獄と言葉が軽くなってしまっていますが、本当に現地でこれは地獄。

一部で騒ぐ人はいましたが、試合終了後はおとなしくそそくさと帰宅に向かうドラゴンズファン。やはり昔と比べたらマナーは良くなっていますよね。ヒーローインタビュー中に六甲おろしを合唱することもありませんでした。その試合と問題は違いますけどね。

当てた相手にどうこうよりも、その後アッサリ負けたドラゴンズに対してもっと怒ってもいんじゃないかなとは思いました。前回も感じて書きましたが、本当にファンも負け慣れてしまったのかなと。

試合後、選手たちがクラブハウスに戻るのを撮影した内野スタンドからの映像をＵＰしているYouTubeもあったのですが、選手に対して暖かい声援を送って選手もそれに応えてくれているという、とても品の良い映像でした。

冷静に見れば素晴らしいことなんですけどね。野次ったところでプラスになることもありませんし。

でもやっぱり、あそこからアッサリ負けたのはダメですよ。情けない。

そこまでの展開も、初回に2点とって追加点がとれずにミスが絡んで追いつかれて。

典型的な負けの展開でした。でもそこであの雰囲気なったら一転して燃えないと。

つくづく情けない、残念。

相手へではなく、ドラゴンズへの怒りと失望が大きい現地ラストでした。

さすがに田口のアレはイラっときましたけどね。

空気が読めていたツバ九郎が止めてくれよ、、、

 

岡林の連続ヒット記録も止まりました。

もともと調子が悪くて明らかにタイミングも合っていませんでしたが、それに加えてきのうは投手じゃなくて球審の村山さんと戦ってしまいましたね。確かにゾーンが広かった。ワイドじゃなくてパノラマくらい広かった。甲子園見てたのかな？いや、地方大会くらい広かった。

 

昂也のホームラン以外は全部単打。やっぱりそこですよね。

その意味では石垣をスタメンに入れたのは良かったのですが、単打1本でした。

今季初ヒットは出たし、追い込まれてからも粘ったりと成長は見られたのですが、逆に持ち前の力強いスイングは見られませんでした。そこは使われつつかもしれません。その使われつつがあるのかが問題なのですが。

 

最後に高橋宏斗の印象。

球速いですねー。

何であれでバッタバッタとバッターを打ち取れないのか不思議です。

精密でなくてもいいから、内外のストライクに投げ分けるコントロール。

あとは、スプリットを遠くから見たら緩急が無くて一本調子に感じてしまったので、何かもう1つストライクがとれる遅い球が欲しいですね。でもこれはあるあるで球種増やして全部おかしくなるパターンもあるので、やっぱり最低限のコントロールだけ取り戻してくれればですね。

 

さすがにモヤモヤが消えずに眠れませんでした。

また何か思い出したら書きたいと思います。

もう今日の試合は見る気ないし。（たぶん見るけど）

ちょうど大島の2000本安打が見られるかもしれないと3日前までワクワクしていたことも、もう遠い思い出です。

 

あ、早速思い出したのですが、とにかく明るい安村の始球式は素晴らしかった！

持ちネタを取り入れた投球フォームでそのままストライク投球。

スベる所はスベって、決める所は決める。

プロだな・・・・

＜ＰＲ＞