そんなに勝っていなかったのか!?
加齢による記憶力の低下、そして悪いことからは目を逸らしてしまう無意識。
個人的には甲子園には全く苦手意識がありません。
10年以上前で意識が止まっていたようです。
4年も勝ち越していなかったという事実にショックを受けると同時に、その事実を打ち消した現状への期待が入り混じる複雑な感情が湧いている今日この頃です。
さあ、借金13。
ここからまた15に向けて借金14でオールスターブレイクを迎えるのか、甲子園で首位タイガースを3タテして借金12で迎えるのか?大違いです。
そんな期待をかけた試合はことごとく落としてきたここ10年のドラゴンズ。
何とか打ち破って下さい。
という前置きに繋がった昨日の試合は3-0の素晴らしい内容での勝利。
メヒアが本物だと確信できる、タイガース相手でのほぼ完璧な投球。
本当に本当にこんな良い外国人をシーズン中に獲ってきたのは編成の大ファインプレーです。ここはしっかりとファンは評価するべきでしょう。言い方が上からになってしまいますが。
完封も期待してしまう内容でしたが、オールスターブレイク前ということもあるし、盤石の勝ちパターンを惜しまず出して勝ちにいきました。
本人が希望していたとはいえ、勝野の中継ぎ転向は今年の首脳陣のファインプレーです。
両投手が好投する中、大きな先制点は細川の大きなホームラン。
細川に対して唯一と言っていい失投を逃しませんでした。ありがとう細川!
浜風もありましたが、グングン伸びてどこまで飛んだんだ!?→スタンドのお客さんの動きで落下地点が分かるという甲子園のたまらないシーン。細川と石川昂にまた何度も見せてもらいたいですね。
そして、貴重な追加点は代打駿太のタイムリー。
ここのところ、完全に代打の切り札として起用されています。
名物となってしまっている7番村松の送りバントからの下位打線勝負。
このトラウマ化を防いだのはまさかの駿太。
ファインプレー連発の守備があるからこそ、正直守備固め専用にしないことは理解に苦しむ起用なのですが、相当今が好調なのでしょう。ここは練習を見ていない人間には分かりません。
大宮で1番好調(あと鵜飼を除く他の全員が酷すぎた)だった郡司は使われなかったけど
そして、実際に結果を出しました。私には外のスライダーに飛びついて三振する姿しか浮かびませんでした。本当に失礼致しました。
いや、やっぱりあの守備があるのに代打専門で使うのは考えられません。この結果になればこれは英断になります。
駿太を代打の切り札として使うから、福田を抹消して守備要員としてまた伊藤を上げたのでしょう。と思ったら、福田が走塁で肩を痛めたそうですね(泣)
軽症だとしてもこの抹消は本人にとって文字通り痛い。
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