絵に描けないくらい絵に描いたような逆転負け

アリエルは良い奴。

それを分かっていて、ドラゴンズへの感謝も言ってくれるだろう。

そんな予想もできて、初めて見てしまった相手選手のヒーローインタビュー。

「アリエル、おめでとう」

そう画面に向かって言ったのは、本心ではあるのですが、本当の目的はドラゴンズファンである自分の心を慰める為だったのかもしれません。何でもいいからプラスの感情を持ちたいと。

スタンドに残って、アリエルに拍手を送ったりアリエルのタオルを掲げたりするファンもたくさんいて、それは素直に美しい光景でしたが、同じような感情もあったのかもしれません。

序盤、好投手伊藤相手に攻め続けて3点先制。

5回投手伊藤のタイムリー、前回スパッと替えて結果失敗だった松葉を6回マウンドに送るもピンチを作って降板。そして元同僚のアリエルに自己最多となる9号逆転3ランをくらう。

あとは恒例6回以降の時短高速モード。

伊藤を崩しきれなかったところ。三振だけはやめてねというところでのビシエドの三振あたりからもう負け慣れたドラゴンズファンには予感はありました。そして、アリエルの逆転3ランの直後のゲッツーだけはやめてねという打席でのビシゲ。

ここまでの酷い流れはマンガでも描けません。

『育成のために若い選手を使っているから仕方がない面もある』

いや、どう見ても酷いのは中堅ベテランです。

なんか、試合後の談話でも追加点がとれなかったところは福永の名前を挙げていて、若い選手のミスがどうとか言っていたようですが、福永をはじめ若い選手はようやっとるでしょ。

一瞬、ドラゴンズの近くにいた上に投手陣は今でも苦しい状況のジャイアンツがやや盛り返しているのは、中堅ベテラン選手たちが復調してきたからです。

まあ、そこらへんの層が酷いから10年くらいこんな成績なんですけどね。

と、暴言も吐きたくなる借金15です。しかもまだ6月。

若手はようやっとる＝近年は良い選手が獲れている。

今年の大豊作ドラフトが重要です。

興味はもうそっちへシフトしていきましょうか(‘Д’)

＜PR＞

↓ポチ感謝です