D2-2C
引き分け。
祖父さんがちょっと心配ですが、ジタバタする立場でもないですし、9回裏の攻撃を用意して濱の初打席を与えてくれたんだということにしましょう。
昨日、ドヤ顔で「本番モードで打順に注目」なんて書いた途端に田中が欠場。
セカンドカリステ、ショート福永というトリッキーなスタメンになってしまいました(汗)
上位は1番岡林、2番大島、3番周平という昨年仕様のオーダー。
4番アキーノ、5番ビシエドはこれで決まりのようですね。
ここも順番は逆だと予想していました。
Contents
ビシエド3安打&貴重なタイムリー
ビシエドはアキーノの前。
そんな予想をしていたのは、ビシエドへの攻めにストライクが多くなる為にでした。
そして、ビシエドにはチャンスメーク役の方が合っていると考えたから。
しかし、昨日の試合ではそれを覆す活躍を見せてくれました。
満塁のチャンスが潰れそうになったところで、素晴らしい内容の先制タイムリー。
流れとしては、最少得点で決まりそうな試合。
そこで、追い込まれながらボール球を我慢してストレートを詰まりながらヒット。
そう、私の大好物のチャンスでの詰まりヒットです。
そりゃあホームランが最高ですが、あのヒットは技術点も高くてさらに加点が入ります。
相手としてはピンチを凌ぎたくてとにかく全力で抑えにきている場面です。
とにかく抑えるための配球として詰まらせる球を選んだところで詰まらせたのにヒット。
これがどれだけ『やられた』感があるか。
それを随所にやってくれるのであれば、アキーノの後にビシエドでも繋がります。
アキーノの弱点突かれはじめる
意外とストレートが打てない。
薄々と感じていましたが、この時期になって突かれはじめました。
打てる球をホームランにする力は見せてくれているので、ここまでは結果も出てきましたが、相手もそろそろ打たせないモードに入ります。
意外とボールになる変化球は振らないという印象もありましたが、速い球で攻められて結果が出なくなった途端に焦って外の変化球にもクルクルしはじめるパターンも心配です。
どんな弱点であれ、新外国人が必ず最初に越えなければならない壁です。
変えることができない『性格』という部分では適応しようとする真面目さを持っているので大丈夫だと信じています。
壁といえば、バンテリンドームの洗礼も浴びていましたね。
フェンス直前のレフトフライ。
本人の表情を見ても完全に入ったと思ったのでしょう。
周平もフェンスまではいくと判断したのだから当然ですね。
ツーアウト1塁ならあの走塁もアリだと思います。
足が速ければあそこまで行かなくてもいいし、あそこまで行っても戻れるかもしれませんが(泣)
結果が出なくなった細川
まだ使われ続けている細川ですが、明らかに結果は出なくなりました。
この日も2-2三振。
状況としては、『キャンプの時期だけは打ちまくる』
という横浜ファン情報の通りとなってしまっています。
でも、スイングは良いままです。
決して焦りが出てきて前のスイングに戻っている訳ではありません。
だからまだ使い続けているのでしょう。
さすがに大島を押しのけることはできなそうですが、代打からチャンスを掴む立場をキープできるかどうか、残りのOP戦が勝負です。
代打郡司、見事にヒット
その細川の代打で登場した郡司。
まさに右の代打候補を争う立場を表すような起用です。
期待は昨日書いた通りですが、あっという間に追い込まれてしまいました。
ただ、そこからしっかりボールを見てファールも打ちつつしっかりヒット。
2軍レベルではない打撃を見せてくれました。
とにかく1本出たので、ここからは1打席も無駄にせず積極的にアピールして下さい。
復帰した岡林もさらに元気になるでしょう。
福永ショート→ファースト
内野のユーティリティー枠としてのテストでしょうか?
打つ方でも十分アピールできていますが、ここへきてどこでも守れるという意外な立場を獲得しようと(首脳陣がさせようと)しています。
その枠には打撃も勝負強い溝脇がいますが、実力が分かっているとはいえ出番が少ないので何か悪いところがあるのかもしれません。
とにかく福永にとってはまず1軍に残ることが大切なので、色んなポジションで使われることは良いことです。
開幕まであと2週間。
大野雄5回パーフェクト
スロースターターの大野雄が仕上がっています。
今年はいわゆる裏ローテの頭で勝つという役割を期待されています。
4月で2つ3つ勝ち越して乗っていけるかが勝負。
その為にもこの仕上がりの良さはチームにとって頼もしいことです。
勝野が中継ぎへ
本人も希望していたという中継ぎ転向。
先発が揃ったチーム状況としてそれが可能となりました。
タイプ的にも合わない訳がなく、久々に見た最初の打者への投球でも大成功を予感させました。
ストレートも変化球もキレキレで落ちる球もある。
でも、そこから2人ランナーを出しました。
中継ぎも候補が多いに越したことはありません。色々と怪我人も出てますし。
開幕を前に頼もしい投手が1軍に戻ってきました。
山本もいいですね。
そしてまだまだ分からない二遊間
田中は発熱で欠場。
立浪監督「さすがに疲れが出たかな。良い休みにして欲しい。」
2軍で再調整の龍空。
立浪監督「秋は良かったがそこから成長していない。やり直し。」
全然当たりが違うのですが、どちらにも期待しているのです。
本命はこの2人で間違いないと私は思っています。
田中は開幕前までには戻るでしょうが、龍空は時間が掛かるかもしれません。
その1枠を誰が掴むのか?
まだまだ勝負のOP戦は続きます。
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3/15広島戦 3/17.18.19楽天戦 3/21.22オリックス戦 3/24.25.26ロッテ戦
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