タイガース相手に9-3の快勝。
6回だけ不安定だった桐敷を一気に攻めての大量得点でしたが、その波状攻撃も近年は見ることができなかったので、練習試合とはいえここ2試合のモヤモヤを吹き飛ばす内容でした。
ドラフトの時に来て欲しいなと思っていた1人の桐敷投手。
この年は左の即戦力投手が多かった印象ですが、全体としてなかなか活躍できていませんね。
昨日の石森も含めてドラフトの難しさを改めて感じます。あくまでもまだ1年だけの印象ですが。
ブライト先頭打者ホームラン
前日の後半にヒットが出ての先頭打者ホームラン。
天敵青柳相手に初球をガツン。
追い風のライトに打つには絶好の球を仕留めました。
青柳投手相手となれば、試合を通して失投はあれだけだったなんてこともあり得ます。
そして、その1球を仕留めてスミ1で勝つなんて試合もあり得ます。
実際、大野雄のパーフェクト未遂なんて試合もあったので、1球の失投を逃さないことがどれだけ大事かというのはドラゴンズファンが1番痛感していることでしょう。
立浪監督が「1番で長打があるのは魅力で場合によってはホニャララ」と言ったのもそういうこともあっての発言でしょう。
とういか、この具体的な発言はもう完全に戦力として認めていますね。
福元タイムリーアピール
溝脇の2打席目。
相手が左投手となってすかさず代打で福元が起用されました。
溝脇はもうある程度実績も調整段階も分かっているので、福元を使いたい状況で試したいという意思だったと勝手に想像します。
その打席は良い当たりでショートライナーでしたが、次の打席で大量得点に繋がる勝ち越しのタイムリーを打ちました。
鵜飼は読谷に行きましたが、福元はずっと内容が良く落とせない状況を継続しています。
勝負強さをアピールできれば、まずは右の代打として生き残ることができます。
ブライトの急上昇で厳しい争いはまだまだ続きます。
小笠原ー大野雄
開幕投手候補の2人が揃って登板。
金曜日に試合が無いのでこの木曜日に揃って登板したのはそういう意味でしょう。
小笠原はボロボロと言っていい内容でしたが、そこは心配せず。
大野雄はスロースターターにもかかわらず良い内容で今年は早く仕上げているという成果を見せてくれました。
まずはやってくれないと困る2人が揃って投げたことを喜びましょう。
たくましくなった松木平
昨年のキャンプから評価の高かった松木平。
そこから明らかにまた体も顔つきも頼もしくなりました。
片岡2軍監督が、球速が4~5キロ上がったと言っていましたが本当でした。
嘘を言うわけないのですが。
角度のある力強くなったストレート、そして変化球でも自信を持ってストライクをとっていて、これはまた1人頼もしい投手が増えた!もう支配下だ!と浮かれてしまいましたが、その後キッチリ2者連続四球。
まだまだ見てみたい投手です。
砂田1失点
2試合連続で失点。
四球四球タイムリーという内容も、いつでもストライクがとれそうな雰囲気だった先日までの内容とは一変しています。
登板機会が多く、色々と試している結果ならいいのですが不安も感じてしまいます。
やってもらわないと困る立場になってしまったので。
龍空猛打賞
悩んでいたようですが、嬉しい3安打。
外野を越える当たりもあって、まさにひと山越えた感があります。
使われ方を見ると、順調ならばやっぱりショートは龍空で固定するのでしょう。
色々と争いが激しくなっている中ですが、岡林と龍空の存在がどれだけ大きいか。
高橋宏も含めて、やっぱり高校生を当てると大きいなあと痛感します。
難しいけども。
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