高橋宏がプロ初勝利!
昨日当ブログは
打線は我慢、高橋宏に期待という論調でした。
しかも、7番8番を安パイと酷評。
大変失礼しました。
高橋宏は打線の援護で勝つことができました。
152キロは出ていましたが、直球にムラがありました。
甘かったとはいえ高目の真っ直ぐを振り抜かれて被弾。
でも、ムラがあるというのは良い球もあるということ。
まだまだ良くなる素材です。
とにもかくにも1勝できたので、今後さらに期待します。
先発全員安打に4発で11点。
派手な数字ですが、それを生んだのはまず、
先発の石川を5回で降ろしたこと。
解説の井端さんも言っていましたが、徹底して低目を捨てていました。
こういった明白に徹底した攻めはここ数年無かったことです。
そして、色んな意味で大きかった京田の追加点弾。
高目を見逃しませんでした。
こすり気味でしたが、神宮らしくフワフワ~ストンとスタンドへ。
次の打席のホームランにも繋がりました。
井端さん曰く見逃し方も変わったということで、
これがキッカケになってくれれば嬉しいですね。
やっぱり狭い球場は打者にとってありがたい。
あれがただのライトフライだったら何も変わらないわけで。
ホームランテラス設置会社にすぐ連絡して見積もりとっといて!!
投手が打たれるようになるのは当然ですが、
やっぱり投手も勝ってナンボですから。
味方の打線が沈黙し続けたら勝てません。
石川昂の2号は、初めてきれいに打てましたね。
レフト線への2ベースも良かったし、徐々に徐々にです。
石川を5回で降ろして、大下から6回に3点。
これで先発全員安打の猛攻に繋がりました。
また井端さんがこれは昨年言っていた話ですが、
中押し点が大切なのはこういうこと。
中押し点が入ったことによって、相手投手の起用が変わる。
昨年までは追加点が取れないから相手も良い中継ぎが出てきて、
さらに点が取れずに追いつかれる。
そんなパターンが多かった。
6回の3点が、8回の4点に繋がりました。
キノタクなんて低目の球をすくい上げて、
あれが入るのはもう勢いです。
でもビシエドのはやっぱりフェンス越えないんかい!
フェンス際の魔術師か!(意味違う
コメント
苦手のリトルリーグ球場神宮での勝越しは、何年ぶりかのような気がします。
なにしろ、ポカッと上がればスタンドギリギリ本塁打のゴマカシ球場です。
三連戦の本塁打全てがナゴヤなら全部外野飛球でしょう。
昨年まではヤクルトに打たれたい放題。
一方の中日は超狭小球場でも音なし打線と悲惨でした。
コロナもありますが、少しずつの前進での新旧交代が到来しました。
>ナゴヤ球場前さん
ひと昔前、なぜかナゴヤ球場と広島市民球場は狭い狭いと言われても、
神宮球場は言われませんでした。
あれはなぜだったのでしょう。。
神宮は狭さに加えて、打ち下ろしになるのと、
さらに大きいのはシーズン中天気が良い時は常に追い風なんですよね。
現地に行けば、こりゃ上がれば入るなーと感じる球場です。
捕手出身なので追い風の怖さは痛いほど分かります。
勝敗は同じ条件なので球場を言い訳にできません。
今年最初の神宮でスワローズ打線に負けないホームラン数で勝ち越したのはお見事でした。