ヤナギが勝った!
クララが立った!
柳が今日もキレキレでした。
今回も、インコースで打者の目線を起こすことなく、
外中心で攻め切りました。
外に曲げて外に落として、
外に残像がある中で、外の真っ直ぐで空振りがとれる。
繰り返しますが、キレキレでした。
若林以外は全員一発を警戒しなければならない打線。
どうしても外中心になるので、それができるのは大きいです。
明日の小笠原は逆にインコースで押せるので、
違った形で抑えてくれると期待します。
打線も今日は菅野相手に打てる雰囲気がありました。
積極的にしっかり振って、それでいて淡白ではない。
菅野の調子がイマイチというのもあったかもしれませんが、
チーム全体の調子が上がってきたのかなと。
それでも相手の守備に助けられての3点ですけど(笑)
今までが酷すぎたので。
高松がスタメン1番で2安打。
タイムリーは、驚くほどスモークが前に守っていたおかげですが、
ランナー3塁だったのでセフティーバント警戒でしょうか。
そういう意味で、足の速い左は貴重です。
何回か書いてますが、2アウト3塁で左の俊足は、
バッテリーとしては非常に嫌です。
内野安打も打たれてはいけない、つまりは弱い打球も打たせちゃいけない。
攻め方がかなり狭まってしまいます。
攻撃側としては、今日のようにポジショニングが前になって、
ヒットゾーンが広がるというメリットもあります。
だから、これも何回か書いてますが、なぜ1アウト2塁で投手に送りバントをさせないのか??
今日の柳はバッティングが良いので打たせて納得ですが、
あれだけバントが大好きなくせに、1アウト2塁で投手にバントさせませんよね。
それでアッサリ三振して2アウト2塁で大島というシーンを何度も見てます。
大島がチャンスだと見逃し三振やセカンドゴロの率が高いのは置いておいて、
内野安打がある大島の時に2アウト3塁を作らないのはなぜ?
不文律でもあるのでしょうか?
これはまたいつかそんな場面があると思うのでまたその時に(^-^;
高松は7回で交代になると思いましたが、代えませんでした。
ポカがあるので、リードした終盤は守備固めを出すと思ったのですが、
高松のことを考えれば、そこを経験しないといつまでも不安は拭えません。
7回の大城のゴロはよく捌いたし、そうやって成長させる考えなのでしょう。
阿部も我慢するし、高松を出したならそれはそれで我慢する。
納得です。
あれ?でも9回三ツ俣に代わってた???
だったらなぜ7回は代えなかったんだ???
うーん、独特(笑)
滝野は、まあ次に打順が回ってくるので7回は代えないでしょうね。
でも、1つの守備が2失点に繋がるという怖さは痛感したでしょう。
根尾も追い過ぎましたが、いくら慣れてないとはいえ、
無観客で声の連携ができてないのは残念でした。
そして、昨年の甲子園でのアレもそうでしたが、滝野は球際に弱いですね。
逆に根尾は強いので、これは慣れではなくセンス。
どうしたって滝野には守備の不安がつきまとうことになるでしょう。
それを払拭するくらい打てばいいのですが、
ちょっと数字が厳しいところまで落ちてしまいましたね。
スイングは速いので、速い球には負けないのですが、
ドアスイング気味な上に体が前に流れるので、
変化球を引っ掛けまくりになっています。
そして、そんな攻めをされるようになってしまいました。
チャンスをもらっている今が逆に正念場です。
根尾はスイングが強くなって、
1日1本出るようになっています。
が、今日も立浪さん散々ご指摘のタイミングが遅れる癖。
昨日の試合で実況に、
「3ボールから狙いにいっても空振りするもんなんですねー」
と言われてしまいました。
長年野球を見てきたアナウンサーが思わず言ったこの言葉は重かったです。
なんとしても克服してレギュラーを掴んで欲しいです。
最後に、
又吉完全復活ありがて~
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