ウィーラー2ラン→井領三振→中島3ラン

東京ドーム初戦は1－6の完敗。

松葉はバースデイ登板を勝利で飾れず。
救世主的な活躍から掴んだ誕生日の先発登板。
勝てば絵になりましたが、
そうは問屋が卸しませんでした。

ウィーラーへの1球が悔やまれます。
追い込んで決めに行ったインコース真っ直ぐがボール判定。
ボールだったと思いますが、ミットが微動だにしないくらい狙ったコース。
手を挙げて欲しかった気持ちは分かります。
でも、その気持ちを次の球に引きずってしまいました。
もちろん、本人は引きずらないようにしたでしょう。
しかし、結果的にそう見えてしまう大失投。
だからこそ悔しさを露わにしたのだと思います。
その姿が画になっていたのは、松葉が復活した証拠。
次はまた徹底した低目への投球で勝利を掴んで欲しいです。
さらに加えると、あの失投は前のパーラを2アウトから四球で出したことから繋がっていた気がします。
何となく嫌な流れでしたよね。
連続四球は出せないという心理も働いていたと思います。
四球というのはそういった投手心理にも影響するので、
得点によく絡むのだと思います。
ヒットのランナーより四球のランナーの方が得点確率が高い。
そんなデータがあるのかは分からないので、印象論かもしれませんが。

で、一方。
5回表のドラゴンズの攻撃です。
またバント批判で申し訳ございませんが、、、
ノーアウト1塁から『四球で』ノーアウト1，2塁のチャンス。
投手としては苦しい場面です。
そこでバントするかー、、、
先日の阿部の三振を反省してしまったのか、、、
で、結果は同じく井領三振。
2ボールまでいきました。
四球からさらに2ボールで戸郷はますます苦しい状況。
さすがにバントせずに待てのサインが出ました。
ストライクが入り、2ボール1ストライク。
元々バント策ですから、もうバントでしょう。
でも、結果的に2ボールになったことで、
バントの苦手な井領にとって、猶予が1球になってしまいました。
その1球のバントがファールになり2-2。
これで戸郷にとって一気に形成有利に。
さらに井領はバスターの構え。
これはもう必死に進塁打を打たなければという状況。
つまり、何が何でも引っ張りたい。
そうなれば、目切りが早くなるので外に落とせば空振りの可能性が大。
捕手の考えとしてはセオリー中のセオリーです。
そこにしっかり投げられる戸郷が素晴らしいのですが、
阿部に四球を出してしまった状況の戸郷とは別人。
形成を有利にさせてしまったのは井領のバント失敗です。

相変わらず長くて申し訳ないです。
そして、上手く伝わっているか分かりませんが、、、
井領のバントがファールになってしまったことはそこまで痛いと思っていません。
あそこでバントが成功した所で1アウト2，3塁。
正直、1アウトとれて1塁が空くので戸郷が自分の投球を取り戻して㍘だった可能性も高いと思います。
なので、1アウト2，3塁か1アウト1，2塁かの差はさほど無し。
つまり井領がバント成功するか失敗するかの差はさほど無し。
むしろ下手なバントしてゲッツーの可能性もありました。
バントできなかったことが痛かったのではなく、
バント策を選んだことが痛かった。

さすがにこれは結果論で言い過ぎかもしれませんが、
3点負けていました。
バントが決まってそれが正解だったという結果になっても2点です。
まずは1点2点返したい。
その気持ちも分かりますが、打たせて欲しかった。
繰り返しますが、0アウト1塁から四球で1，2塁になったという投手が苦しい状況。
そして、最近四球が選べている井領、得点圏打率が高い井領です。

とはいえ井領の打率は2割そこそこなので打てない確率の方が高いのですが。。。
その、7割の確率で打てなかった時の、『送っとけばな』という印象が厄介なのです。
送ってその後が続かなくてダメだった場合は『やることはやった』と。
そして、失敗する可能性については選手の責任。
ランナーが木下拓でも選手の責任（爆）
先日、与田監督が
「バントとかしっかりできるようにしないと点はとれない」
みたいなことを言ったようなので、
もうやっぱり諦めるしかないのですが、
何度も何度も同じようなことをウダウダ書いてしまいます。
こうやって気持ちを発散するしかなのでご了承願います(;´Д｀)

6回に3ランで一気に3点突き放されてしまったのがまた皮肉。

ジャイアンツも野手を固定できておらず、打線好調とは言えません。
でも何だかんだでウィーラー5号、中島5号。
そこが違いです。
駒が多いという決定的な違いはありますが、
その駒を上手く使っているのでしょう。悔しいですが。
中島なんてまさか復活するとは思っていませんでしたし。
2日連続アーチで、今絶好調なのでしょう。
お手本のような素晴らしいスイングでした。
重心が軸足に残って軽く振っているようで、
しっかりと前を大きく振り切っています。
あれだよ～福田ぁ～～～

祝：木下雄、復帰登板
152キロまで出てましたが、空振りはとれてませんでした。
昨年見た記憶があるホップするストレートはまだ戻ってませんね。
今となってはその記憶が怪しくなっているのですが(^-^;

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