勝利投手 岡田
福谷にとって、ターニングポイントになったかもしれない試合。
ドラ1で入団し、ストッパーとして活躍。
その後苦労を重ねて先発として復活の兆し。
昨年良い投球を見せるもすぐに故障。
そしてまた苦労してようやく掴んだ今季初先発のチャンス。
ここで完封でもすれば、
福谷にとって確実にターニングポイントとなりました。
もちろん、続投で終盤に逆転された可能性もあります。
でも、代えてしまえば完封の可能性は当然ゼロです。
それでもチームの勝利を優先した?
いやいや、膠着状態の試合展開でホームランで1点。
まだまだ膠着状態です。
そこで先に動くというのは完全にセオリーに反しています。
流れを変える可能性があるからです。
しかも、代打を出して結果変則ゲッツー。
結果論とはいえ見事に流れが変わる匂いがプンプン。
そして、見事直後に逆転されました。
福谷そのままでも、大好きな送りバントができた場面です。
結果送っても次が倒れたなら、それはそれで重い膠着状態。
流れが変わる要素は少なかったはずです。
というか、首脳陣は送りバントが点に繋がる策だと思ってるから多用してるんですよね??
なぜ急に代打で強行策に出た??
「結果論として采配ミスと書いてもらってかまわない」
結果論として、勝野を早く代えた試合は勝ったので、
結果論で批判するのは間違っている??
勝野の試合はまだ0-0でした。
もちろん、私は続投させて欲しかったですが、
さらに、勝野と福谷では先述したように立場が違います。
今日の試合は福谷の野球人生を賭けるくらいの試合にして欲しかった。
そうなる可能性があるような試合展開になっていただけに。
皮肉で昨日の最後に書いた2行が自分ながら心に響きます。
阿波野コーチは1年目から1人で投げ抜くまさにエースでした。
1年目22完投、2年目15完投、3年目21完投。
それで短命に終わったと考えているのでしょうか?
与田監督も短命でした。
先発を早く代えたら今度は中継ぎ抑え陣が疲弊しますが?
分かりません。私の考えが古いのでしょうか?
今日の福谷は絶対に1人で投げ抜きたかったはずです。
再逆転して勝ったことは本当に大きかったですね。
あのまま負けていたら、今日のタイトルは
『決定的な試合』とするつもりでした。
こちらのミスを相手がミスで返してくれたおかげです。
クレバーな曾澤があんなミスをするんですね。
そんなプレーが出るくらいカープも相当チーム状態が悪いようです。
ちょっと感情的になっていますが、
冷静に考えると今のうちにマツダでカープに1つでも多く勝っておきたい。
大きな1勝は大きな1勝です。
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